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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
先日の日本抗加齢医学会のフォトが事務局から送られてきた。
その一つをアップする。 日経BPの西沢さんと一緒に司会を務めさせて頂いたシンポジウムだ。 堀江会長特別企画で、題して「男性こそアンチエイジング」。 5人のエキスパートが以下の演題でそれぞれ蘊蓄を披露し,丁々発止の議論となった。 ①“ケ(毛)”は“ココロ” ②気分障害と男性ホルモン ③精子力アップ ④代謝力アップ ⑤勃起力アップ どうです,すごいでしょう。 要は如何に男にヤル気を起こさせるかが男のアンチエイジングの核心と言う訳だ。 ことに⑤などは週刊ポスト マッツァオのテーマだが、マトモな学会でマトモに取り上げたのは本邦初という。 あえて本邦初と言ったのは,アメリカの抗加齢医学会で何時も脚光を浴びるのはずばり「セックス」であるからだ。 目的も効果もそこを中心にあからさまに議論される。 ラスベガスの学会で、或る演者が余りにも己がサプリの効能効果を喧伝するので、訊いてやったことがある。 “男性の場合にはこの分野で「客観的効果判定」は可能だが、女性の場合の「満足度」はどう評価する?” “エーそれは…やはり本人の自己申告でして・・・”としどろもどろな返事が返ってきた。 このテーマは初回と言うこともあり、積み残した課題は多々或る。 例えば、 “男性のヤル気と女性のヤル気の微妙な?ズレ”をどう解消するか?など。 来年の学会をお楽しみに。
by n_shioya
| 2013-07-19 21:08
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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