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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
だいぶ以前から安眠が出来ず、悩んでいる。
所謂「中途覚醒」だ。 寝つきはいいのだが、3時か4時に一度目がさめて、それからなかなか寝付けない。一応トイレには行くが、それほど尿意があるわけでもない。 「ストレス」が原因とすれば、ま、それは充分すぎるほどあるが。 これも加齢の一症状といわれればそれまでだ。 日野原さんなどは、そこで起きてしまい、仕事に取り掛かるということだが、あの人はいはば「化け物」だから、凡人のよくすることではない。 だが昼間の会議中はよくお休みになっている、と言うのは風評に過ぎないかも。 時差ぼけの際よく感じるのだが、睡眠のプログラムというのはなかなかデリケートでしかも頑固なもののようである。さらに個人差がはなはだしい。たとえば僕の場合、皆がいいというメラトニン、ハルシオンいろいろ試したが、ほとんど効かないか、かえって妙に目がさえてしまう。 思い切って起き上がって、水など飲むと気分転換になるのか、寝付けることがある。牛乳を飲むとよいという人もいる。 「ストレス」と縁を切るのが根本的な解決かもしれないが、これは向こう様の都合もあり、そう簡単にお引取りいただけない。 気になるのが、いびきを伴うという「睡眠時無呼吸症候群」である。配偶者などはもうこれに違いないと決め込んでいる。もうだいぶ前から僕のいびきが自分の睡眠障害の原因だとして、ベッドを隣の部屋に移してしまったほどだからだ。 しかし、この診断には入院が必要で、治療には顎が後退しないよう、猿轡みたいなものをはめて寝るのだという。僕にはとても耐えられないし、それ自体が睡眠障害のもとになりそうだ。 皆さん、お知恵を拝借!
by n_shioya
| 2013-05-13 21:41
| 睡眠
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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