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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
迷ったらランチはカレーに限る。
今日は昭和通りにあるインド料理の「ナイル」にでかけた。 まだ二度目というのに、“毎度ありい!”とインド人のオヤジは愛想がいい。 ここではメニューは頼む必要がないし、頼まぬほうがよい。 オヤジが“ムルギ?”といったら、“勿論!”といえば、さっと骨付きのチキンカレーが運ばれてきて、親父が器用に骨から皮と身をはずしてくれる。 それをライスと付け合せとぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べると、昔訪れたオールド・デリーの喧騒と雑多な匂いが蘇ってくる。 “うまい!”と叫ぶと、“いい辛さでしょう”とオヤジが破顔する。 ちなみに別のものを注文すると、オヤジの顔が厳しくなるそうだ。 この毎日でも飽きないカレーの素晴らしさは、健康に良い事にある。 スパイスとして使われる黄色い「うこん」に、抗酸化作用に優れたクルクミンがたっぷり含まれているからだ。 「酸化」とは平たく言えば「錆び」の事で、老化の最大原因の一つが、活性酸素による身体の錆びとされている。其の錆びを押さえてくれるのが抗酸化物質だ。 こうして僕はせっせとカレーを食べる事で錆び抜きに励んでいる。
by n_shioya
| 2013-04-27 22:04
| 食生活
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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