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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
先だっての新聞にこんな記事を見つけた。
「耽美な幻想世界を描き続けてきた作家、皆川博子。・・・」 なんか聞いたような名前である。 やばい、僕の一つ違いの姉だった。 何年か前に「直木賞」を取ったが、今回は「日本ミステリー文学大賞」だそうだ。 ともあれお目出度い。 だが、作家を家族に持つとはた迷惑な事もある。 書く題材はやはり自分の経験となると、しばしば家族が俎上にあげられる。しかも美化して書いたら小説にならぬので、あえて弱みを取り上げる。筆が立つほど、恥部をえぐるように容赦なく。 そして母親と仲違いになったのは、作家の業というべきか。 僕などは、「書くに値しない陳腐な弟」と言うふれこみで、始めの作品で消されてしまい、その後は幸いに登場していない。 子供のときからともかく書く事が好きで、家族旅行にも加わらず、一人家に籠ってピーナッツを齧りながら原稿用紙の升目を埋めていた。 そして弟の僕は文才を全て姉にとられ、見かねたお袋が僕の宿題の作文のゴーストライターを買って出た事は以前に書いた通り・・・ と綴っていると配偶者が覗き込み、”貴方、家族の事を書くのはいい加減にして、お姉様にお祝いでも送ったら“とたしなめられてしまった。
by n_shioya
| 2013-04-08 21:09
| コーヒーブレーク
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Comments(4)
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at 2013-04-09 16:11
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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n_shioya at 2013-04-09 20:44
Aniceさん:有り難うございます。今後とも宜しくお願いします。
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芙蓉
at 2013-04-15 23:02
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こんばんは。
お姉様も素晴しきかな、この人生!の見本のような方ですね。 先生の周りは、才能のある方たちでいっぱい。 ほんと、いつも凄いDNAだわ、と思っております。 さまざまな才能の中でも、特に先生の優しさ溢れる極上のユーモア、 最高です。
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n_shioya at 2013-04-16 22:58
芙蓉さん:有り難うございます。ついでに申し上げますと、従姉妹は以前芥川賞を取っており、残念ながら文才は女系に分捕られてしまいました。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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