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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
二ヶ月の「ベッド上の安静」は貴重な休息の期間でもあった。
読みたかった大部の本を読み,又気に入った本を読み返したのもその一つ。 そしてその収穫の一つに、彫刻家の故佐藤忠良との再会があった。その自伝「つぶれた帽子」を読み返し、泥臭くも清々しい生き方に、心の洗われように感じがした事をブログに記した縁で、これまで佐藤忠良展を手がけてこられた、SDアートの堀越さんからご連絡を頂いた。 「生誕百年 彫刻家 佐藤忠良展」を宮城県美術館で開催中なので是非どうぞ、というお誘いである。 そして今日、入場券と一緒に、立派な展示作品集が贈られてきた。 年明けには腰の状態が許せば、仙台に足を運ぼうと思う。 何故それほどに佐藤忠良? 作品集の序文の中に記された作家自身の言葉を引用し、お答えとさせていただく、 「ものには、見えるものと、見えないものがあります。人は、目に見えるものをかいたり造ったりしながら、実は,やさしさとか真実とかいった、目には見えないものを表そう。としました。ーー見えるものを通して、見えないものを表現したかったのです。」 そして、 「感性は,放っておけば鈍ってしまう。学問と同じ用に,努力して獲得するものだ。獲得の方法を吟味して,努力を積まなければならない。」 とも。
by n_shioya
| 2012-12-21 21:01
| 美について
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Comments(3)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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