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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
東京のフレンチレストラン
今でこそ、ミシュランの東京版まで出るようになったが、僕がアメリカ留学から帰った頃は、ことフレンチに関する限り東京は砂漠であった。

ま、芝大門にクレッセントがあったが、いかにも古めかしい。吉田首相のお気に入りというだけでバイアスもかかっていたかも知れない。

やがて、霞町のシェ・フィガロがなかなかいけると言う噂が、外人コミューニティに広がった。確かに、ムール貝のワイン蒸しウズラの詰め物は絶品だった。数年前に閉店になったようだが、当時のシェ・フィガロのウズラ料理はパリのマキシムに勝るとも劣らなかったとは自信を持って言える。

その後、ドンクが青山に出来て、初めてフランスパンが東京でも手に入るようになった。
また、これも日本初のパティシエとしてル・コントが店を六本木に開いたしたのはその後だったと思う。

その後、雨後の筍のごとくフレンチ・レストランは出来ては消えたが、其のいちいちを試すほどのグールメでもないし、懐も豊かでもない。
又、このごろは新しい店を試すのが怖くもなってきた、これは年ですな。

という訳で、最近行くのはほぼ次の三つに限られているし、これで十分だ。
ビストロ風なら青山墓地に面したシェ・ピェール。
ヌーヴェル・クジーンなら恵比寿と丸の内のモナリザ。
そして箱根の空気を吸いたいときはオーベルジュ・オー・ミラドー。
この三つなら何時行っても裏切られることは無い。
もし、ご期待に添えなければ、不肖私めが責任を取らせていただきます。
by n_shioya | 2012-12-05 21:37 | 食生活 | Comments(2)
Commented at 2012-12-06 03:21 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2012-12-06 07:32
hanaさん。ご贔屓有難うございます。


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