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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
佐藤忠良
佐藤忠良_b0084241_2041727.jpg身体が自由になったらまず行きたいところが又一つ増えた。
仙台である。お目当ては佐藤忠良記念館。
昨日、自伝「つぶれた帽子」を讀み終えて,いたく感じ入ったからだ。

長男が芸大の彫刻科でお世話になったので,「佐藤忠良」や「船越保武」などには親しみを持ってはいたが,「帽子の女」や「ダミアン」を知っている程度で、それほど長男の大先輩で、クラスメートであるお二人の作品に詳しい訳ではなかった。
それが以前の高島屋、そして2年前世田谷美術館で開催された「佐藤忠良展」を観て魅了され,何時かは仙台にと思ってはいた。

彫刻家の道は厳しい。
それを飄々としかもユーモラスに自伝では振り返っておられる。だがよく讀むと、ストイックなまでにひたすら「土を捏ねる」に専念された生き方が清々しく伝わってくる。

晩年、パリで個展をというオファーが来る。
其のイキサツについての記載があった。
“そんな大それた事はと,即刻お断りした。
ところが、それから三ヶ月くらいして、企画したパリにながくおられる南条さんがアトリエに来て,是非ともと言う。どうして私にそれほど固執するのかと聞くと,「今あなたの展覧会をすることは,パリの美術界にとって大変意義がある」という。”
こうして1981年、無事ロダン美術館で個展が開催された。

ここに出てくる「南条さん」が実は,都立一中、今は日比谷高校の同級生で、我々クラスメートは皆,パリに行くたびにお世話になっている。
其の南条君が先頃来日し,来週東京でクラスメートが集まることになったが、この身体では参加できないのが,この際誠に残念である。
by n_shioya | 2012-11-23 20:41 | 美について | Comments(5)
Commented by HOPE at 2012-11-24 10:42 x
素晴らしいご友人との交流、さらっとお書きになっていますが感じ入ります
当たり前ですが、どんなにすごい方でもご友人とのかかわりは暖かくてなんだかホッとするというか…
Commented by n_shioya at 2012-11-28 09:02
HOPEさん。どんなエラくなった奴でも、会えばすぐ悪ガキに戻れるところがいいところでして。
Commented at 2012-12-11 16:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2012-12-12 08:38
PEGAさん:
どちらにお送しましょう?
Commented at 2012-12-18 16:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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