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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
デュルビュイに行こうと思い立ったのは,ブラッセルに滞在しているときだった。
どこに行っても日本人に溢れているヨーロッパの街にいささか食傷気味になり、以前、ヤナセの広報誌でデュルビュイの紹介記事を読んだのを思い出したのである。 自分も其の俗化の一役をかってるくせに,と言われそうだが,この気持ちはお分かりでしょう。 ![]() 絵本のような、人口500人足らずの世界で一番小さな町。グルメの里 としても有名。」と書かれていた。 ミシュランのロードマップをみると,リェージュはブラッセルの西80キロほど。そこから南下したアルデンヌの森のとば口にあるようだ。 アルデンヌは前の大戦の時、敗色濃厚のドイツ軍が連合軍に対し,最後の反撃を試み大敗した激戦地である。昔、「バルジ大作戦」という映画になったくらいである。 だからという訳でもないが,まずここまで足をのばす酔狂な同胞は居るまいと、ウルト渓谷にそって車を走らせた。 そして,眼下に灰色の石造りの可愛い家並みが忽然と現れた。 だが街に近づくと,入口に下がった大きな垂れ幕には、「いらっしゃい!」となんと日本語で黒々と書かれてあった。 やれ、やれ。 でも,アルデンヌ料理はおいしかったですよ,地ビールも。
by n_shioya
| 2012-11-18 20:31
| コーヒーブレーク
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Comments(1)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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