|
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
ベッド安静を命じられた時は,ま、いいか。これで本も読めるし。
と気楽に考えていたが,とんだ心得違いだった。 体を動かす事と脳の働きは一体だという事が分かったのである。 通常なら,本を読みふけっている時でも,意識せずに体は絶えず動かしている。伸びをしたり,あくびをしたり,トイレに行ったり。疲れれば散歩をしたり。 こうして脳は活性化するらしく,ジッと寝てだけ居ると脳の働きは鈍り,こんな時はこう感ずる筈なのに、と情緒面まで調子がおかしくなってしまう。 そんな時、ベッド上のリハビリとして、腰にひびかない程度に手足のストレッチや筋トレをすると頭が作動するようになるのが分かる。 又,見舞客と仕事の話しに夢中になると,普段のリズムが戻ってくる。 そんな時,娘が茂木健一郎の「プロフェッショナルたちの脳の活用法」という新書を持ってきてくれた。 其の中で茂木氏は「体を使って脳を若々しく保つ」ことを強調されていた。 全く同感ですな。
by n_shioya
| 2012-11-12 21:03
| アンチエイジング
|
Comments(5)
Commented
at 2012-11-13 07:37
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
n_shioya at 2012-11-13 09:36
peppyさん。
そうでしたか。医師としての知識と患者としての体験とは雲泥の差がありますね!
0
Commented
at 2012-11-15 14:51
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
at 2012-11-15 14:57
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
HOPE
at 2012-11-20 08:19
x
脳が活性化するのもやはり生活全体のバランスなのでしょうか?
疲れたから少し休もう…と、だらけた途端に脳から何から全身の細胞が働く気をなくしたように感じることあります 困ったことは、そこから再度活性化する方法がよくわからないこと 運動がいいのはよく聞きますが、それ以前の「運動する気になる」のが大変だったりします 「何か動いてみる」のがいいのでしょうが…ね それとも「身体が夜の睡眠以外に完全な休息モードにならない方法」を編み出すとか
|
塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 アンチエイジング スキンケア 医療崩壊 キズのケア QOL 老年病 介護 手術 全身療法 食生活 サプリメント エクササイズ エステティック ヘアケア 美について コーヒーブレーク 医療全般 原発事故 睡眠 美容外科 再生医療 再生医療 未分類 最新のコメント
フォロー中のブログ
ICELANDia アイ... 九十代万歳! (旧 八... ・・・いいんじゃない? 京都発、ヘッドハンターの日記 美容外科医のモノローグ ArtArtArt 芙蓉のひとりごと 真を求めて 皆様とともに... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|
ファン申請 |
||