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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
「女性が日本を救う?」
今宵、「クローズアップ現代」で、国谷裕子キャスターがIMF専務理事ガラルド女史を相手に,熱い議論を展開している。 IMFが日本に対し、このような提言をしたらしい。 具体的には ①育児と就職を両立させる為に、仕事の仕組みを改善する事 これは単に女性の勤務体制の問題だけではなく,夫も家事,育児に参加できるよう、勤務体制を改める事。 ②女性の管理職をもっと増加させる事。 ①に関しては,高齢者の能力と労働力を活用する立場から言っても,今の勤務体制の見直しがあってもいいのでは,と言うサクセスフル・エイジングの立場にも通ずる問題として捉える事も可能であろう。 ②は本質的には男性の意識改革の問題だ。男性と女性では能力に差はないというのが僕の信条である。善し悪しは別としても男女で考え方ややり方に違いがあるのでは,と言われるかも知れないが、同じ男性でも,当然女性でもそうだと思うが、それぞれの中での個人差の開きの方が,男女間の開きよりも大きいのではと言いたくなる。 「クローズアップ現代」には,経済同友会の会長も引っ張りだされていたが,この方がいかにも日本の社長然としており、国谷キャスターの突っ込みに対し,防戦これ務めているのが面白かった。 ②を実現する為には,まずこの方に退陣していただくのが前提では?というのが,テレビを観ていた配偶者のコメントだった
by n_shioya
| 2012-10-17 21:00
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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by
HOPE
at 2012-10-17 22:26
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15年あまり前に悩んで訴えたことが、今言われているのですね
結果的にあきらめる道まで追い込まれた女性に目を向ける一行が欲しいところです
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by
yuu
at 2012-10-18 16:20
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はじめまして、私も見てましたが、余りにも現状を見ていないとしか思えません。そういう考えもあるでしょうが、女性の社会進出による悪影響は欧米の例で証明されているのに、そこは議論せずとにかく女性は働くべきという言い方に疑問を感じました。
また、子供を持つ女性の働きたい理由に何も触れていません、私もですが教育費がほしいので働きたいですが、十分だったら家で子供と過ごしたいです。日本の女性の専業主婦願望から考えて多くがそうなのでは?
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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