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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
アンチエイジングの難しさはまず、当人のモチベーションの維持にある。
肺炎や癌などの疾病治療と違い、ターゲットが曖昧で、又痛みなどの苦痛がある訳でない。 ただ何となく調子が良くなるとかいう曖昧さ、また将来認知症の予防になるとか、健康長寿とか現時点ではあまりピンとこない未来への投資という面が強いからである。 現実に、今アンチエイジング医療で活躍されている方は、ご自分で健康上の問題があったりして、自分の問題解決の為に関わるようになった方も多い。僕みたいに、幸か不幸かあまり病気で苦しんだ事のないものは、どうしても有言不実行になりがちである。 ところで最近はアンチエイジングでビジネス展開をしたいのだが、という問い合わせが多い。 これが又難題である。 既存の分野にイメージ的にアンチエイジングをかぶせるのならまだしも、本格的にアンチエイジングを軸に据えようとすると、何をもってアンチエイジングとするかのそもそも論から入らねばならぬからである。 また、大方のアンチエイジング医療は自由診療で保険は利かない。アンチエイジングは予防医学の前段階、「未病」と呼ばれるステージだからである。 保健医療に馴染んだ一般の方にとって、たとえ将来のためとはいえ、ドックや治療にそれなりの出費をというのは抵抗がある。また、本当は必要とされる50代の方々は仕事盛りで時間も割きにくい。 しかし個人の福祉と社会的貢献を考えると、病気になってから多額の医療費を割くよりは、予防医学の前段階、「未病」の時から手当をした方が、総体的には費用対効果はあがる筈なのだが。 ドイツなどではスパの保養は年に2週かほど保険の対象になると言う。 だが、今の縦割り行政では、何処へこの提案を持ち込めば好いのか、それすら判然としない。
by n_shioya
| 2012-09-29 19:13
| アンチエイジング
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Comments(3)
本当におっしゃる通りですね
日常に組み込むことが一番難しい気がします どんどん頭でっかちになっていくというか…今アンチエイジングというと単なる外見をいじくることに関する話題ばかりで、このままだと単なるブームで終わってしまうんじゃないかと気持ちが悪いですね
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色々ややこしいんですね。でもアンチエイジングはだれにとっても夢ですよね。
HOPE さんhttp://zutuukaisyou.info/236.htmlさん:
まあ、できるだけ頑張ってみます。
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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