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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
最近テレビの医学番組が急増している。
まじめな番組もあるが、大方はエンターテイメント的で、中には完全なワイドショーもある。 それでも啓蒙に役立てばいいと言う考えもあるが、怪しい造りのものも多い。 その理由は、テレビは視聴率が全てで、また、民放はスポンサーの意向に左右されるからだ。 其の為 ①番組制作者が小耳に挟んだネタをネットで検索し、その情報を適当につなぎあわせて都合のいいシナリオを作り上げてから、我々のところに現れる。 ②と言う訳で医師側の発言は都合良くはめ込まれて、本来の意図と正反対にとられる事も起こりうる。 ③視聴者にアピールする為には、世界初とか、これで全て解決と言わねばならぬようだが、そういうネタはざらにはないし、また、医療に関しては絶対とか全てと言い切れる事は少ない。 ④雑誌でもよくある事だが、スポンサー付き、つまり一見記事風で実は広告、(これをペイパブと呼ぶが、)というのも中にはある。 もちろん悪い事ばかりではない。 最近の医学の進歩は目覚ましく、我々でも専門外の事は、テレビの医学番組で初めて知る事もある。 また、医者に喋りたい事を喋りたいように喋らすと、一般の人が本当に聞きたい事から乖離する事が多いのも確かである。 この辺で、医者も受け身なだけでなく、こちらから発信したい情報を提供し、それをマスコミ側が視聴者向けに料理をして提供すると言う仕組み考えてもよいのではなかろうか。
by n_shioya
| 2012-09-12 22:28
| 医療全般
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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