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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
他人の顔
世界で初めて腎臓移植に成功したのは、ハーバードのマレー教授だが、彼が形成外科医である事はご存知だろうか。
そして今度、4例の顔面移植に成功したのも、その後任のエリクソン教授であった。

実は顔面移植はフランスで第一例が行われ、その後中国でも試みられたが、その後の結果は芳しくなかったようだ。
今回の国際学会でエリクソン教授がその成功例を披露したとき、会場はしんと静まり返って、質問をする者さえ居なかった。それほど印象が強烈だったのである。

火傷、電撃症、熊に襲われて顔を剥がれた患者など、顔を失った患者の術前の姿は衝撃的である。当人達にとっては、他人の物であろうと何であろうと、顔を取り戻せただけでも救いであったろう。
他人の顔_b0084241_2330377.jpg

“もし日本でも試みるなら、いくらでも協力は惜しまないよ。”と、九つ井戸の炉端焼きを楽しみながら、“日本では移植のハードルが高いので”と逡巡する慶応大学の貴志教授にエリクソン教授はハッパをかけてくれた。
by n_shioya | 2012-09-06 23:30 | 医療全般 | Comments(2)
Commented by 序破急 at 2012-09-07 13:22 x
移植は、誰から提供を受けるかも問題になりますね。
「ハーバード基準」も、まるてナチズムだと批判されています。
「コーマ」という怖い映画では、故意に脳死者を作ってました。
「顔の無い眼」というフランス映画では、交通事故で顔面を失った娘に移植するため、両親が同い年の少女を誘拐してまわり、顔を剥がれた女の子の死体がたくさん転がっているという怖い場面がありました。
Commented by n_shioya at 2012-09-07 22:39
序破急さん:
臓器移植の問題点は本質的には臓器の別に関係ないと言う考えのようです。


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