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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
恒例の「アンチエイジングに関する意識調査」の結果が出た。
なかなか興味深い結果ので、そのいくつかをご紹介する。 男女比は1対2である。 ①問:加齢に伴い、見た目と中身どちらが気になりますか? 答え:2対1で見た目が優位。これは例年通りである。 ②問:加齢に気になる体の部位: 答え:まず、肌。次いで髪というのは解るが、三番目が腹部というのはメタボ騒ぎのせいだろうか? ③問:気になるライフスタイル: 答え:運動、食事そして睡眠というのは妥当だろう。 ④問:何歳まで働きたいですか: 答え:60歳代以上が最も多く、二番目は「生涯現役」であった。これは年金制度崩壊を予感しての諦念ともとれる。 ⑤問:何歳まで行きたいですか?: 答え:80歳代が圧倒的に多く次いで70歳代。これは老齢期の悲哀を経験せぬ若い人の考えの反映かもしれない。高齢になるほど、もうこれぐらいでいいやという気になるのでは。 ⑥問:年齢を重ねることはプラスだと思いますか? 答え:「やや思う」と回答した人が最も多く、「あまり思わない」と回答した人が続いたのは、複雑な思いにさせられる。 ⑦問:御自身のアンチエイジングとして心掛けていることは何ですか? 答え:食事、運動そして睡眠というのは、さすがアンチエイジングネットワークの会員だけあって、模範的回答と言える。 ⑧問:かかりたくない病気は? 答え:癌、認知症そして脳卒中。いずれ認知症がトップに来る日も遠くないのではなかろうか。 まだ、まだあるがその詳細と分析は、いずれホームページ上に発表するので、斯う、ご期待。
by n_shioya
| 2011-11-11 22:18
| アンチエイジング
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Comments(3)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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