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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
デーケン師の笑い
東京に出たついでに、今日の日曜の御ミサはイグナチオで与かった。
多少早く着いたので、教会の書店に立ち寄り、デーケン師の「よく生き よく笑い よき死とで会う」を買い求めた。
実は僕は、デーケン師のお話を聞いたこともなく、御本も初めてである。
デーケン師の笑い_b0084241_235147.jpg

かつて、お名前は忘れたが井上ひさしのモッキンポット師のモデルとなったフランス人の神父さんが、“デーケンが笑いについて書くのが最もお笑いだと”とドイツ人の野暮さを揶揄されたことがある。
また、スペイン人の神父さんは、“イエズス会の問題はドイツ人が多すぎることだ”とおっしゃり、上智大学の中でも、ゲルマンとラテンの争いが続いているのか、とおかしく思ったことがある。
ま、神父さんもシスターも人の子。中での人間模様はさまざまのようだ。

ところでホイベルス神父でも感じたことだが、デーケン神父も宗教的には本当に恵まれたカトリックの家庭に育たれたようである。
僕のように成人になってから、頭から入った信者と違い、信仰が体の一部のように無理なく共存しているのがうらやましい。

所で配偶者はイグナチオ教会がすっかり気に入っている。
“イグナチオに移れないかしら”など言い始めている。
最近日曜も一日東京のことが多いので、それも一案かもしれない。
by n_shioya | 2011-08-28 23:06 | コーヒーブレーク | Comments(4)
Commented at 2011-08-29 13:59
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 船長 at 2011-08-29 22:35
恵まれたカトリックの家庭というのは、日本では成り立ちにくいですね
幼少のころからカトリックの家庭に育っても、世間の冷たい目には敏感でした
「宗教」というだけで驚くほど豹変する
「信仰宗教と結局は同じでしょ…偉そうな分タチが悪い」とまで
吐き捨てられたことがあります
勧誘などではなく「カトリックなんだよね」といった瞬間に…
それ以来ものすごく慎重になりました
しかもそのような拒絶反応を示した友人の一人が
いわゆる新興宗教の熱心な信者となり、
仮面(セミナーやら物販)を被って改めて勧誘してきたときには
何も言葉を見出せませんでした
“これが勧誘か”と驚き、黙ってかわそうとしたら
「かわいそうに、地獄が見えてるのに」とまで言われて
二度びっくり…これは初めての世界だと構えました
人それぞれですが、ダマして勧誘するのはいまだ理解できません
難しいですが、そういう土壌のある国だと感じました
Commented by n_shioya at 2011-08-29 23:47
m.s.sん:
野田氏になりましたね・
Commented by n_shioya at 2011-08-29 23:49
船長さん:
カトリックでなくする最も良い方法はカトリック校に入れる子だと言われたことがあります。


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