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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
東京に出たついでに、今日の日曜の御ミサはイグナチオで与かった。
多少早く着いたので、教会の書店に立ち寄り、デーケン師の「よく生き よく笑い よき死とで会う」を買い求めた。 実は僕は、デーケン師のお話を聞いたこともなく、御本も初めてである。 ![]() かつて、お名前は忘れたが井上ひさしのモッキンポット師のモデルとなったフランス人の神父さんが、“デーケンが笑いについて書くのが最もお笑いだと”とドイツ人の野暮さを揶揄されたことがある。 また、スペイン人の神父さんは、“イエズス会の問題はドイツ人が多すぎることだ”とおっしゃり、上智大学の中でも、ゲルマンとラテンの争いが続いているのか、とおかしく思ったことがある。 ま、神父さんもシスターも人の子。中での人間模様はさまざまのようだ。 ところでホイベルス神父でも感じたことだが、デーケン神父も宗教的には本当に恵まれたカトリックの家庭に育たれたようである。 僕のように成人になってから、頭から入った信者と違い、信仰が体の一部のように無理なく共存しているのがうらやましい。 所で配偶者はイグナチオ教会がすっかり気に入っている。 “イグナチオに移れないかしら”など言い始めている。 最近日曜も一日東京のことが多いので、それも一案かもしれない。
by n_shioya
| 2011-08-28 23:06
| コーヒーブレーク
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Comments(4)
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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恵まれたカトリックの家庭というのは、日本では成り立ちにくいですね
幼少のころからカトリックの家庭に育っても、世間の冷たい目には敏感でした 「宗教」というだけで驚くほど豹変する 「信仰宗教と結局は同じでしょ…偉そうな分タチが悪い」とまで 吐き捨てられたことがあります 勧誘などではなく「カトリックなんだよね」といった瞬間に… それ以来ものすごく慎重になりました しかもそのような拒絶反応を示した友人の一人が いわゆる新興宗教の熱心な信者となり、 仮面(セミナーやら物販)を被って改めて勧誘してきたときには 何も言葉を見出せませんでした “これが勧誘か”と驚き、黙ってかわそうとしたら 「かわいそうに、地獄が見えてるのに」とまで言われて 二度びっくり…これは初めての世界だと構えました 人それぞれですが、ダマして勧誘するのはいまだ理解できません 難しいですが、そういう土壌のある国だと感じました
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m.s.sん:
野田氏になりましたね・
船長さん:
カトリックでなくする最も良い方法はカトリック校に入れる子だと言われたことがあります。
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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