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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
アンリ・ル・シダネル
ショックだった。
軽井沢のメルシャン美術館が今年で閉館になるという。
白樺の林に立つ二階建てのメルシャン美術館は、カミーユ・クローデル、シャガールそしてウィリアム・モリス等、これまでセンスある特別企画展で楽しませてくれた。
八ヶ岳の山小屋から片道約一時間半。山に滞在中に一度は訪れるのを楽しみにしていた。
美術館だけでなく、洒落たレストランもあり、即売所ではワインやウィスキーの試飲も可能である。
アンリ・ル・シダネル_b0084241_2342870.jpg

最後となる今回の特別展示は、アンリ・ル。シダネルだった。
不明にも僕はこの、印象派から後期印象派にかけ、同時代に活躍したこの作家は知らなかった。
一言でいえば、ピサロの雰囲気を、今少し点描がかった手法で描き挙げたと言ってよいだろうか。
人物にしろ、風景にしろ、生物にしろ、非常に楽しい作品ばかりである。
これだけの作家がどうして今までわが国では紹介されなかったのだろう。

先週半ば過ぎ、横浜の猛暑から脱出した我々を待ちうけていたのは、八ヶ岳の豪雨であった。
丸五日間、降りこめられていた。
お陰さまで“思索”にふけるゆとりは十分すぎるほどだった。
そして何よりも、アンリ・ル。シダネルと知り合えたことは最大の収穫だった。
思索の結果は「美の迷宮」として、ブログにアップしていきたい。
by n_shioya | 2011-08-22 23:04 | 美について | Comments(6)
Commented at 2011-08-23 02:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-08-23 02:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-08-23 02:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2011-08-23 02:42 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2011-08-25 08:26
高橋 さん:
メルアドを鉤付きでお知らせいただけますか。
ご返事はそちらにいたします。
Commented at 2011-08-25 12:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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