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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
皆さん、3Mと言う会社はご存知ですか?
今、皆さんも愛用している筈の「ポストイット」のメーカーですよ。 3Mは医療分野でも、傷口をふさぐステリ・ストリップとか、被覆材のテガダーム、手術器機など幅広い分野で、我々も恩恵を受けているが、実はヘルスケア部門は全体の一割で、残りの九割は生活必需品で、例えば台所用品、パソコン、携帯、そして自動車の部品など、我々の生活に幅広く浸透していることを、今日初めて知った。 相模原の北里大学から北へ30分。横浜線の橋本駅から遠くないところに、3Mの研究センターがある。 今日はバイリンガルの美女、シャロンの案内で、其の中のカストマー・テクニカル・センターを見学した。 3Mは元来は“糊屋”だと言う。 つまり接着剤と高分子膜の専門企業である。この二つのかかわる分野なら、どこでも3Mの出番のようだ。 その3M、100年の歴史と、現在の製品群、そして未来への展望を三時間に亘ってお聞きし、何か再生医療やアンチエイジングの分野で、この高い技術力を発揮してもらえないかと、横浜への帰路、保土ヶ谷バイパスの渋滞で足止めを食らいながら、考え続けていた。
by n_shioya
| 2011-02-22 21:32
| キズのケア
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Comments(4)
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船長
at 2011-02-23 09:08
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3Mの製品って「かゆいところに…」って感じでよく新製品を手にしてしまいます
ちょっと例が適当ではないかも知れませんが、 コインパーキングのTimesなどがいつの間にか隙間にできたり、 停め放題だった施設の駐車場がいつの間にかコインパーキングになっていたり…目の付け所が似ているような… ただいつも思ってしまうのはこういう仕事は 「よほど好きでないと日々の生活でアンテナ張りっぱなしで疲れそう」ということ もちろん閃いた時の快感はスゴそうですが!
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at 2011-02-23 20:09
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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n_shioya at 2011-02-23 21:58
船長さん;
3Mに限らずアメリカの製品は使いやすいものが多いです。 それは開発にあたってのアメリカ流の割り切り方があるようです。 製作側の自己満足で100%を目指すより、8割をめどにある程度幅のある、だれでも使いこなせるということを狙っていると聞いたことがあります。
Commented
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n_shioya at 2011-02-23 22:00
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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