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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
限られた経験ではあるが、母と娘は天敵のように渡り合うことがあるようだ。
同性だと相手の最も痛い部分を直撃するからかと感じられるが・・・ じゃ、父と息子は?といわれそうだが、この両者の間では初めから会話が成立しないので、一見無事平穏に流れていくことが多い。 ルナールの短編にこんなような一節があったような気がする。 「公園を散歩していると、男が二人、前を歩いていく。若い男と年配のと。ただ黙々と歩き続け二人の間には一言も会話がない。あれはきっと父親と息子に違いない。」 ところでその母親と娘の確執を、祖母から孫まで三代に亘って描いたのがフランス映画「隠された日記」である。 ![]() “フランスの片田舎、海辺の家。 キッチンの奥から見つかった一冊の古い日記。 そこには、あたたかくもせつない衝撃の真実が隠されていた。 一冊の日記を通して描かれる、三世代の女性たちの物語。 彼女たちは、愛をそそぎ、愛に触れ、そっと一歩前に進む・・・” なんのことか分からない? なら、映画をご覧ください。 フランス映画ならではの洒落た、心温まる作品です。 そして家族の絆の尊さを思い知らされる・・・ 最後に蛇足を一言。 “じゃが、カトリーヌ・ドヌーブも太りましたなぁ。”
by n_shioya
| 2010-12-06 23:05
| コーヒーブレーク
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Comments(3)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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