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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
「ヴィクトリア女王 世紀の愛」_b0084241_2035197.jpg今日は映画
ヴィクトリア女王 世紀の愛」である。
“19世紀、イギリスを「太陽の沈まぬ国」と呼ばれる最強国家に導いたヴィクトリア。国と、愛する人に人生を捧げた美しき女王の、知られざる真実の物語。”と言うのは、プログラムのセリフだ。

王室と言う「家業」を背負ってはいるが、ここの映画ではむしろ、悩み、喜び、家庭と家業を両立させながら、自らの意志を貫く一人の女性として描かれている。

内は陰謀が渦巻く英国王室。外は列強の弱肉強食覇権の時代。
夫アルバートの支えがあるにせよ、よく並ではない「家業」をこなしたものである。アルバートもただの「髪結いの亭主」ではなかったようだが。
それに付けても我が国の首相たちのひ弱なことよ。
二世のボンボンか、学生運動上りのポピュリスト達の烏合の衆だ。
しかも国家の主権は戦勝国に預け、自国の存亡の危機感は全くない。
能天気に国民不在の怨念の果たし合いを続けている。
外交音痴もいいところである。

浪花節的に特攻隊の死を悼み、いい年こいてエルビス・プレスリーに入揚げていた元首相の外交アドヴァイザーに、“あの方は外交音痴ですか”と聞いたところ“先生ね、音痴ってのは少なくも歌う努力して音程をはずす人でしょ・・・もうそれ以上は私の口から言えませんがね。”という言葉が返り、唖然としたことがある。
その後も似たり寄ったりで、ここ二代ほどは、音痴を通り越して白痴と言った方がよさそうだ。

と、あらぬ方へ話が飛んでしまったが、昨日はたまたま「憂国」を訴えた三島由紀夫の命日であった。
by n_shioya | 2010-11-26 20:36 | コーヒーブレーク | Comments(2)
Commented by 御隠居@横丁 at 2010-11-27 09:20 x
歌おうともしない人が、ごく一部とはいえ拉致被害者連れ戻したのだから、これまた奇妙なものです。
三島さんは近年父や祖父のつてでなんとか徴兵逃れてたと猪瀬氏等の調査で語られてますが、どうなんでしょう。
その心の痛みが後年の愚行につながったという学習院時代の旧友の証言もありますね。
憂国とか右翼っぽいことをいう人物はほんとうに戦争がはじまったら真っ先に逃げるような連中だという意見がありますね。
Commented by n_shioya at 2010-11-27 23:07
御隠居@横丁さん:
三島の行動には常人の理解を超えるものがあります。
いずれ僕なりの三島論を展開できるようになればと思っています。


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