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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
先月、日本形成外科学会基礎学術集会を無事終えた鳥飼会長が、関係者を招いての慰労会が横浜西口のさるレストランで開かれた。
このあたりには食いもの屋が多く、やっと探し当てたのは、会の開始5分前だった。 7時半の開始時間にほぼ全員そろったが、肝心の会長は手術が延びて、少し遅れるとメッセージが入った。 彼の手術は延長に次ぐ延長で有名である。それだけに仕上がりは抜群だが。 為に口の悪いのは、彼の手術を戦後のチューインガムと呼んでいる。 お分かりでしょうか? 敗戦直後、進駐軍が我々子供たちに配ってくれたチューインガムは、ゴムが良質で、指で口から引っ張ると、いくらでも細い糸のように伸びたからである。 では、と皆で勝手に食べ始め、ワイワイガヤガヤと食べ終わる頃、つまり終了予定の10時になって、悠然とホストが現れた。 さすが鳥飼会長である。 とりあえず全員のフォトをアップする。
by n_shioya
| 2010-10-15 23:39
| コーヒーブレーク
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Comments(4)
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だんぷ
at 2010-10-17 08:47
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戦後のチューインガムですか
今一歩ピンと来ないですが、悠然と登場なさる姿はなんとなく目に浮かびます 患者さんには仕上がりが最も大事な科ですもんね
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Ken
at 2010-10-17 21:00
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WRIGLEY'S , HERSHEY'S , Ice Cream これらが近所に住む進駐軍関係の仕事をしていた父の友人が持参する極上のお土産でした。 「今度はいつ」と父を困らせたものです。
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n_shioya at 2010-10-19 21:57
だんぷさん:
あのチューインガムの感覚がお分かりにならないとは、戦後も遠くなったものです。
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n_shioya at 2010-10-19 21:58
Ken さん:
そう、ハーシーズは天からの贈り物の味でした。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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