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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
葉酸で血管を若返らそう!
昔留学時代、アメリカの医者の間では「患者に遅れと取らないためには、レディス・ホーム・ジャーナルを欠かさず読む必要がある」と冗談交じりに言われたものである。
それほどアメリカのマスコミの間では、医学ニュースは尊重されていたし、患者も良くそれをフォアローしていた。
又、医師もマスコミの重要性を心得え、よく言えば協力、悪く言えば利用していた。

昔、日本の医療界では、マスコミに出ると品格を落とすと思う向きもあったが(その為教授選に不利になるとか)、最近では医師側も最新情報をマスコミに提供する義務と必要性は十分認めるようになったし、更にはそれが行き過ぎて開業の先生の間では記事広告という形態も生まれ、またマスコミも視聴率を上げる有効手段として、医療情報を様々な形の番組で提供するようになった。
中にはコマーシャルまがいのいかがわしいものあるが、大方は真面目な番組で、医師でも専門外の進歩は、テレビ番組で初めて知ることも多い。

今日もたけしの番組で、これは僕の専門外とはいえぬアンチエイジングの領域の話だが、血管老化を防ぐ重要な栄養素としての葉酸が取り上げられ、食生活を具体的に見直すいい機会になった。
葉酸は動脈硬化その他諸々の障害を引き起こすホモシステインという物質を退治してくれるビタミンの一種である。
緑野菜、キノコ、枝豆、焼のりなど様々な食品に含まれているが、調理法によっては失われたり、破壊されてしまう。
これを大量に安い素材で、損失を防ぎ、しかもおいしく食べる調理法の実演もあった。

なるほどと感心して配偶者に告げると、“何よ、今頃。毎日私が実践していることなのに、今まではとんと無関心だったじゃない?”と逆襲された。
やはり、もはや日本でも、医者はレディス・ホームジャーナルならぬ、テレビの医学番組を欠かさず見ておかないと、配偶者にそして患者にも遅れを取ることを知らされた。

ただし、テレビの場合には、効果を誇張したり、単純化する気味はあるのでご注意を。
一つはその方がインパクトが強く、アピールしやすい、つまり視聴率アップにつながるからなのと、出演する医師の方も、自分の専門を強調するあまり、それですべて解決するような印象を与えることもあるので、多少の割引が必要なこともある。
by n_shioya | 2010-09-28 23:15 | 全身療法 | Comments(2)
Commented by 船長 at 2010-09-29 08:30 x
長年まるで縦割り行政のように身体の各パーツごとに診察を受けなければならなかったですが
この頃は全身から見た各パーツとして診て頂けるなとより身近に感じます。
これまでの各科バラバラだった知識と気付きが統合されつつあるのかなとも。
アンチエイジングという言葉が一種のブームになってからその傾向はますます強くなった感があります。
医師を初め医療関係者は更に広く"深く"知識を蓄え、駆使しなくてはならないので技量と謙虚な向学心が更に要求されますね。
患者側にはより医療が近しいものとなる絶好のチャンスなので
単なるブームに終わらせないでキチンとした裏打ちされた「定番」になることを望んでいますが。
Commented by n_shioya at 2010-09-29 21:55
船長さん:
結果的には抗加齢医学が、医学の再編成と統合の役割を担うようになってきました。


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