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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
「美しく年を重ねるには?」という難問に頭を悩ましている時、その実践者からランチのお誘いを受けた。
ビューティライターの南女史である。 かつて、テレ朝で活躍され、古舘市郎氏ともトークを重ねられたそうだが、残念ながらそのころ家にはまだテレビがなかった。 場所は六本木ヒルズのイタリアン、レスタジである。 明るいインテリアと見晴らしのよいテラス。 最近急増したイタリアンの中でも秀逸である。 ちなみに店の名は訳せば『至福』。 まさに至福のひと時だった。 最近は女史は次々とエッセイを発刊され、いずれもこのブログでご紹介してきたが、非常な勉強家で、「見た目のアンチエイジング」について様々な御質問を受けたじたじとなり、こちらから御質問にする余裕などとてもなかった。 エッセイを読まれた方はお分かりと思うが、書かれるものは実に歯切れがよく、江戸っ娘の小気味よい啖呵の連続である。 が、実物は実に知性豊かなおしとやかな日本女性で、どちらが実体かいぶかしくなる。 御本人も“どちらでしょう?”とはぐらかされるが、僕はおキャンが本性と勝手に決め込み、将来彼女のエッセイで僕が俎上に載せられたら、どんな無様な姿を露呈するか、勝手に心配している。 今、彼女は“毛”に関する本の執筆中というので、僕が昔書いた「毛髪最前線」を進呈したが、古い本なのでどこまで参考になるか。 “それよりも”、と僕は今読んでいるデズモンド・モリスの「ウーマン・ウォッチング」をお勧めした。 あまり大きな声では言えないが、デズモンド・モリスらしく、「恥毛」について15ページも割いており、その剃り方について10種類以上も文化人類学の見地から詳述しているからである。
by n_shioya
| 2010-09-13 22:54
| アンチエイジング
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Comments(4)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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