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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
無事三越のカルチャースクールの「男のアンチエイジング」を終えた。
今日のテーマは「薄毛」。 以前に僕が「毛髪最前線」と書いた頃は、丁度ミノキシジルが出現し、始めて発毛剤と呼べるものが市場に出回った。 今は、プロぺシアという男性ホルモン抑制剤が開発され、ミノキシジルをうわまわるこうかがではじめ、「発毛前線」は活気づいている。 丁度2週間ほど前には、日本皮膚科学会のガイドラインでも、ミノキシジルとプロぺシアは推奨すべき、すなわちカテゴリーAに位置づけられて、薄毛に悩む方々の朗報になった。 今後は再生医療により、毛根培養を成功させるのを最大の課題と考え、僕は昔の夢を執拗に追い続けたい。
by n_shioya
| 2010-06-10 22:49
| ヘアケア
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Comments(4)
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HOPE
at 2010-06-11 10:03
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どのくらい前からでしたかね?…毛根再生という発想自体が
まるで奇想天外な思いつきのように言われていた頃からでいらっしゃいますよね? 「人間ほど精密で神秘的で解明不能な創造物はないなぁ…」と遠い昔におっしゃっていたことを思い出しました 多くの方の救いになることですから、少しでも近付けますように
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ruhiginoue
at 2010-06-11 15:39
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男性ホルモン抑制で、攻撃的性格が和らぐ効果はないでしょうか。
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n_shioya at 2010-06-11 23:05
HOPE さん:
まだまだあきらめずに頑張ります。
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n_shioya at 2010-06-11 23:08
ruhiginoueさん:
権力者を去勢すれば世界平和が来るはず、という極論もありますが・・・ プロぺシアの働きは、男性ホルモンそのものでなく、その活性化を阻害することと、ターゲット期間が限られているので、すぐ世界平和にはつながらぬようです。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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