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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
先週のゴールド・コースト ツアーでは、久しぶりにステーキをよく食べた。
本場のオージー・ビーフはなかなかのものである。 久しぶりに肉らしい肉にありついた。 昔若いころ、特にアメリカ留学中はステーキは大好物だったが、研修医の身ではそう頻繁に口にすることはできず、人のおごりの時は迷うことなくステーキを所望した。 ちなみに親しいアメリカ人からは、人に御呼ばれした時は、主人役が勧めない限り、ステーキとロブスターは頼むものではないと注意されてはいたが、このさもしい男の耳には入らなかったようだ。 焼き方はもちろんレア。それもヴェリ・レアで、焼き始めたらもう焼けすぎだなどと、ウェーターを困らせたものである。 それが日本に帰ってからは、どうも日本のステーキは口に合わない。それも上等なものほど、柔らかすぎて歯ごたえがなく、食った気がしない。 自然、野鳥とか鹿とか、あればの話だがトナカイとか、何か野獣にかじりついたという感じのものに手が行ってしまうのである。 オーストラリアのステーキはアメリカほど巨大でないのもありがたかった。 其れでも若いのに手伝ってもらわなければ、デザートまでこぎつけなかったと思う。 皆さんも経験あるでしょうアメリカのヴォリュームたっぷりの盛り付けを。 例えばテキサスのレンガと見まごうステーキなど。 サン・アントニオはテキサスとしてはこじんまりした街だが、雰囲気がよく、しばしば学会が催される。 一段低いところを運河が流れ、丁度柳川か、ヨーロッパならブリュージュのように、ボートで街を見上げながら、景観を楽しめる。 その運河沿いのステーキ専門店に夫婦で会長夫妻に呼ばれたことがある。 還暦を過ぎてから我々は、外国旅行の際はいつも食事は一人分だけとって二人でシェアすることにしている。 その時も、テキサスだからと用心し、子供のプレートを一人分だけお願いして二人で分けることにした。 だが出てきたのは、日本の大人のプレートの倍もある肉塊である。 その夜、3時間ほど楽しい語らいは続いたが、我々のプレートはついに空になることはなかった。
by n_shioya
| 2009-11-15 22:06
| 食生活
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Comments(10)
おいしいオージー・ビーフにありつけてよかったですね。ところで、油の塊は賞味なさらなかったのでしょうか・・・。
ミルクっぽい油の香りがするやわらかな和牛も好きですが、ガッツリと歯ごたえも味もあるアメリカン・ステーキも大好きです!でも、後者のようなステーキは、アメリカ国内で食べるのが一番と、日本ではもっぱら和牛派。付け合わせのマッシュポテトがやたらおいしいのも、アメリカのステーキ屋の特徴でしょうか。同様に、アメリカの本格的なハンバーガーも美味しいですね。マクドナルドはマクドという食べ物であって、ハンバーガーではないと思っています。うーん、食べたくなってきた!
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
先生、私の米国人とオーラリア人の友人達は、顔を合わすとステーキのお国自慢で口論が絶えません。USビーフは干し草をエサにし、オージービーフはコーンだそうですね。
ただ彼らも日本の神戸牛の前では何も言えなくなります。 私は肉の質より、焼き方重視派です。備長炭で網焼きし、余計な脂を落としたビーフであれば何でもOK。・・・私もIcelandiaさんと同じくステーキが食べたくなってきました。
オージービーフ、大好きです。
ビーフは赤身、チキンは胸、まぐろは赤身が好きなのは、吝嗇とか健康とかのためではないのですが、自分でもよくわかりません。プロティン多量摂取が必要なボディビルダーでもないし……。 が、海外でも神戸ビーフは大人気だそうですから、やはり先生やわたしは少数派なのでしょうか。 ヴェリ・レアだとさなだむしは大丈夫なんですか?
確かにオージービーフは噛めば噛むほど味が出るように感じます。
日本のそれはおいしいけれども、霜降りは脂がのりすぎて体によくない感じがします。従ってもったいないけれど、霜降りも網焼きか何かで脂を落として食べるほうが好きです。 目の前でにんにくを焼き、もやしをつけ、適度な焼け目をつけた鉄板焼きを食べることのできる日本の食事は他の国の食事を寄せ付けません。 もちろん、純粋な日本割烹料理のこまやかな味付けと食材の豊かさは世界一だと思います。エスカルゴもフォアグラもイタリアンもスペイン料理も足元にも及ばないでしょう。 でも、時にはステーキにフランス料理にイタリアンは食べたいですね。
御隠居@横町さん:
オバマの言でもお分かりのように、神戸ビーフとは最良の和牛の代名詞になっているようです。 寄生虫など気にしていたら美食はできない、と言ったら言い過ぎでしょうか。ただビーフにはいなかったような気がしますが。確認します。
jupiterさん:
そのどれもが簡単に食べられるのが日本のよさですね、先立つものさえあれば。
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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