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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
学会第一日目の朝の開会式はウィーン・フィルの四重奏で始まった。そのあと、シンポジュームに次ぐシンポジューム、そしてセミナー、会長講演、招待講演と立て続けに拝聴し、そして合間にポスター・セッションの座長も務めもうくたくたである。 やはりもうお年ですかな。 だが、内容は豊富で消化するのにふうふう言っている。 8会場同時進行の盛り沢山のプログラムで、聴けたのは10の1にすぎないが、 その2,3を挙げると ①メタボリックシンドロームの概観。 最近カロリー制限が話題になっているが、そもそも食事の摂取自体が人体にとってはストレスで、老化の原因となる、、という考えは初耳だった。 僕の考えでは、好きなものを我慢するほうがもっとストレスだと思うのだが。 ②臨床現場でのアンチエイジングメディスン。 これは面白かった。 4人の演者がそれぞれご自分のアンチエイジング・クリニックの現状と問題点を話された。 皆さん、エビデンスの検証や患者のモチベーションの維持に苦労されているが、やはり一番の問題は、自由診療なので患者負担が大きいことのようである。 ③抗加齢の意義と限界最近の研究では、メタボ対策は若いうちにすべきで、高齢者、ことに後期に入ってから慌ててもあまり意味がないという、きついお達しだった。 ④ゾーン理論 発案者のシアーズ博士をお招きしての招請講演である。 要は野菜、果物をたくさん食べ、たんぱくは魚で、糖分は抑え、ω3という不飽和脂肪酸を十分とること。 それによってホルモンを最適ゾーンに保てということらしい。 今アメリカでは熱狂的な信者が多いそうだが、要するに内容的には従来の日本食とあまり変わりないのではないだろうか、塩分だけ控えれば。 まだ、まだ収穫はあったが、明日もあるので今日は早く寝て、すべては来週になってから、ゆっくり消化を試みるほうが無難なようだ。 ![]()
by n_shioya
| 2009-05-28 23:26
| アンチエイジング
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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