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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
見た目のアンチエイジング
今日は坪田教授から面白い話を伺った。
抗加齢医学会主催のメディア・セミナーのシャンペン・タイムになったとき、今はやりの眼瞼下垂の手術が話題になった。
加齢とともに上眼瞼の皮膚が弛むだけでなく、引き上げる筋肉も弱くなり、まぶたが垂れ下がってくる。
手術で余分な皮膚を取り除き、筋肉を釣り上げることで、目の開きがよくなり、視野も明るくなるという話だ。

そこで僕は日ごろ気になっている疑問を坪田教授にぶつけた。
“学生のころ眼科の教授から、人の眼球は皆同じような形だ。いわゆる目の形というのは瞼の形で決まるといわれた。
そこで我々美容外科医は、まぶたをいじるのが目の美容整形と心得ているが、目の美しさにはほかの要素もあっていいのではないか,例えば「目の輝き「と言ったようなもの。これは瞼とは別に、眼球そのものの資質ではないだろうか?”
“おっしゃる通りです。じつは我々の教室では、目の輝きに取り組んでいる奴がいる。まず、目の潤いが大事らしい。加齢とともに涙の分泌が減少して、目の輝きが衰えるといっている。
又、若々しい、元気な眼球は微振動をしているとも言われている。
この問題はぜひ、「見た目のアンチエイジング研究会」とも共同のテーマにしていきませんか?”
と坪田教授は言われた。
大賛成である。

考えてみると、眼だけではない。口もとの美醜は「歯科アンチエイジング研究会」ともコラボができそうだし、見た目のアンチエイジング研究会はますます忙しくなりそうだ。

だがまだまだコラボの必要な科はありそうだ。
たとえば「泌尿器アンチエイジング研究会」。
そこと「見た目のアンチエイジング研究会」のコラボとなると、行き着くところは、ああ、あそこしかない、とこの品性下劣な男は、浮世絵師が好んで誇張したがる個所を思い浮かべるのであった。
by n_shioya | 2009-05-26 22:25 | アンチエイジング | Comments(4)
Commented at 2009-05-27 00:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2009-05-27 08:13
銀座夜会招待さま:
学会中ですが、抜け出して参上いたします。
楽しみにしております。
Commented by icelandia at 2009-05-27 22:39
切り貼りの前に、顔のエクセサイズももっと普及していいかと思います。フェイササイズのDVDを買って、やっております。結構顔の筋肉を使い、確かに見た目が違うような・・・。若い頃からの運動の習慣が、高齢になっての体力にも影響するのと同様に、顔のエクセサイズも同じようなことが言えるのかも、です。どちらにしても、見た目がキレーだと、自分の気持ちも盛り上がりますね。
Commented by n_shioya at 2009-05-27 23:24
icelandiaさん:
フェーシャルエクササイズは前回ののミニセミナーで取り上げましたが、もっと普及してもよいですね。


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