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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
なにかほっとする映画が見たい、という配偶者に、それならと遊び仲間が教えてくれたのが、「ホルテンさんの新しい冒険」だった。
そして数日前、ブンカムラにまた足を運んだ。 まずカフェ・ドウ・マゴで、軽食を取る。 ピザとグラタンとグラスで赤ワイン 僕の目的はこっちだったが。 定年退職を明日に控えたベルゲン特急の運転士ホルテンさんが、ふとしたことから最後の務めに遅れ、そこから40年続けた規則正しい日常からはみ出た新しい冒険に巻き込まれるというストーリー。 雪のオスローをバックに展開する大人のお伽話、とでも言おうか。 二度ほど訪ねたノルウェーの町と自然が懐かしかった。 オスローの街並み、ベルゲンの波止場、グリークの山荘、そしてフィヨルド。 で、“癒し”の度合いは? うーむ、“やはりあのイブセンとムンクといういささか陰鬱な芸術を生んだ国だね。”と言うと “確かに、風土の与える影響は恐ろしいわね”と配偶者も同じ思いだったようだ。 解説によると 「ノルウェー社会においても定年後の生き方は問題になっているとか。謹厳実直なノルウェー人気質を象徴するホルテンが希望に満ちた第二の人生に踏み出す。そのことこそハーメル(監督)が定年世代い送るエールであり、メッセージなのです。そして、『何事も遅すぎることはない』と謳いあげます。」 とある。 アフターオール、このブログにふさわしい映画ではあった。
by n_shioya
| 2009-04-16 22:03
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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