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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
フレンチ・リビエラの宝石、モナコ王国から、魅力溢れる刺客が差し向けられてきた。
ヨーロッパの「アンチエイジング学会」を運営する、ユーロメディコムの寺田嬢である。 この学会は7年前パリでスタートし、翌年はモナコで第二回。その後は毎年パリとモナコで交互に開催し、今年で第7回になるという。 今回はモナコの番で、3月だそうだ。 僕は去年初めてパリでの学術集会に参加したが、ホルモン補充療法や、抗酸化といった全身療法のほかに、皮膚のアンチエイジングや痩身、豊胸術など、形成外科医に縁の深い演題も豊富で、アンチエイジング分野では最も注目を浴びている国際学会と言える。 そのほか今回は、今人気急上昇のメディカル・スパのセッションも豊富に準備されている。 今回は総会後の日曜日に、日本人参加者向けに、アロマテラピーとフィトテラピーの講習会も用意されている。 講師はトゥルーズのアロマテラピー協会講師のピエール・ランぺール氏。日本語の通訳も付く筈である。 不明の至りで僕は知らなかったが、プロバンス地方はアロマテラピーの医療研究の発祥の地だそうだ。 先日の映画「エレジー」の主人公ではないが、由来男は美女の誘いには弱い。 即座に僕は行くことに決心した。 しかも自分だけでなく、ドクターだろうがエステティッシャンだろうが、誰かれの区別なく、興味を持たれそうな方をお誘いする羽目になってしまった。 だがフレンチ・リビエラは、マチス、ピカソ、シャガールなど、エコール・ド・パリの巨匠たちが終の棲家を構え、その住まい、美術館、そして作品で飾られた聖堂など見るべきものが多すぎて、どれほど学会に出席できるだろうか、など不心得者は今から悩んでいる。 そうそう、セザンヌのエックス・アン・プロバンスにも一日は割かねば。 するとサンレミにはゴッホもいたことだし。 あちらを立てればこちらが立たず、どうしたもんでしょう? この学会に参加を希望される方は、NPO法人アンチエイジングネットワーク事務局までご連絡先を明記の上、メールをお送りください。 NPO法人アンチエイジングネットワーク事務局 info@anti-ageing.jp 申し込み先に連絡します。
by n_shioya
| 2009-02-20 23:16
| アンチエイジング
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Comments(8)
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vicoprofen at 2009-02-21 06:31
モナコいいですね~。日本の政治にあきれて海外に引っ越したい気持ちになることが最近多いです(笑)。
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おはようございます。モナコへのお誘い、
先生のワクワクしたお気持ち、ひしひしと伝わって参りました。 そう言えば、元サッカー日本代表の中田英寿さんも、 現役引退されてから、あちこち世界中を旅され、 ついに、「モナコ」に家を構え、居住権を取得したと聞きますし、 あのテニスの伊達公子選手や、 F1の佐藤琢磨さんもモナコに滞在されているとか..。 以前、ドキュメンタリーでその様子見ましたが、 青い海に、伊達選手の笑顔が映えて、とっても素敵でした。 それほど、人々を魅了する国なのでしょうね。 今からお土産話、私もワクワクしながら、お待ちしています♪。
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ふくだ
at 2009-02-21 13:05
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わ~先生、いいですね~。アロマセラピーの認定資格を持つ私としましては、想像するだけでドキドキ!ああ、モナコがせめて韓国くらいの近さだったら・・・先生のレポートを心待ちにしたいと思います!
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n_shioya at 2009-02-21 23:02
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n_shioya at 2009-02-21 23:07
芙蓉さん:
これまで学会に名を借りて、結構海外旅行はしたはずですが、まだ、まだ行ったことのないところのほうがはるかに多いです。 モナコもその一つですが。 僕のアンチエイジングの目的は、放浪にあります。 “旅に病んで夢は枯野を駆け巡る。” 僕の大好きな句です。
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n_shioya at 2009-02-21 23:08
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at 2009-02-23 04:45
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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n_shioya at 2009-02-23 09:10
3号 さん:
了解しました。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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