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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
いまN響の定期演奏会から帰宅したところ。
最初の曲はベートーベンの序曲「献堂式」。 初めて聞く曲だが、堂々とした序曲で、心の落ち着きを取り戻した。 解説には 「…やや退屈。こうした音楽内容からすると、もしかしたら一日、二日の職人仕事として作曲したのではないかと思えるほどだ」 とあるが、政治の崩壊、経済の崩壊そして医療の崩壊と、崩壊続きの今日頃、ベートーベンの論理性が安らぎを与えてくれたのかもしれない。 フルトベングラーはこういった。 「ベートーベンを頂点として、以後音楽は堕落の一歩をたどった。それは論理性を失い、無秩序が支配したからである。」 確かに、12音階だの電子音楽だのは、ある種の抽象絵画と同じで、僕にとっては判じものにすぎない。 だが、続いて演奏されたショスタコビッチ、セザール・フランクはなかなか楽しめた。 指揮の下野竜也もよかった。
by n_shioya
| 2009-02-19 23:11
| コーヒーブレーク
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Comments(6)
常々思うのですが、ポップ音楽もいわゆるクラシック音楽を後追いしてるのでは?
モーツァルトの人気ってのは、結局ポップ音楽が彼の時代の和声で書かれてて、耳になじみがあるだけなのでは? と。 昭和歌謡にはメロディがあったが、小室某になるとメロディが希薄になって、オペラで言えばプッチーニの時代? 以降さらにメロディが希薄になり、判じ物に近づいてるのではないですか? そういえばUCLAにはシェーンベルクの胸像がありました。彼はあそこで教えてましたからね。やたらに頭がでかかったおぼえがある。さすがに自己主張の強い人物は頭まででかいとしきりに感心しました。
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船長さん:
羅針盤が壊れ、マストは折れ、おまけにラダー(舵)も動かなくなったのが日本丸ですかね。 沈みかかった船から真っ先に逃げ出すのは、鼠だとはよく言われますが。何処へ逃げるのか知りたいものです。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
3号 さん:
どんなことですか?
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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