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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
椅子に座っているだけで、血の巡りがよくなり頭脳明晰になる。そんなうまい話ってあるかな。
実は今回ハーマン・ミラー社が四月から発売予定している、仮称“アンチエイジング・チェア”はそれを目指している。 人間工学を駆使し、血液循環動態、全身の筋肉の働き、さらには大脳生理学まで取り入れた、最新のオフィス・チェアである。 一見ただの椅子に見えるが、各部が細かく調整可能で、また体にフィットして、しかも体の動きを自在に助けてくれる。 そのフィットの見事さは、講談の鞘師、曾呂利新左衛門を思い起こさせる。 彼の作った鞘には、刀が「そろり」と合ったのでこの異名をとったとされているからだ。 元来尻が軽い僕でも、いったん座るとあまりにも心地よくて、なかなか腰を上げたくなくなる。 一日中座っての仕事の方には、またとない健康器具を兼ねた椅子であろう。 ハーマン・ミラー社はご承知のように、アメリカきっての高級家具メーカーで、どっかとハーマン・ミラーに腰を落ち着けるのが、エギュゼクティヴの要件であり、ヒラの羨望の的である。 その椅子に憧れるのか、椅子のもたらす地位か、両方と言ってよいだろう。 とこで気になるお値段は? 決してお安くはない。 だが、そのアンチエイジング効果を考えれば、長い目で見た「費用対効果」は決して馬鹿にはならないだろう。
by n_shioya
| 2009-02-06 22:41
| アンチエイジング
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Comments(6)
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icelandia at 2009-02-07 03:58
ハーマンミラーのアーロンチェアは10年前から愛用しています(超ヒラの身ですが、一点豪華主義です!)。アンチエイジング用が出たのですね。今年後半のお買いものリストに載せます!
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船長
at 2009-02-07 06:22
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“腰の落ち着かない”ではなく“尻の軽い”に大笑いしてしまいました・・・。
それでも腰を上げたくなくなる椅子ってどんな・・・? ただ歩いているだけでも身体の歪みがひどくなる生活上の癖が強い私にはとても魅力的に響きます・・・
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n_shioya at 2009-02-07 22:31
icelandiaさん:
モニターとしてクリニックに一つ入れるつもりですから、是非お試しください。
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n_shioya at 2009-02-07 22:33
ハーマン・ミラーの最新オフィスチェア。。。
すごく値段が気になります。。。
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n_shioya at 2009-02-09 21:44
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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