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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
このところ急速にアフタヌーン・ティーが人気を呼んでいる。
19世紀来のイギリスの風習がなぜここにきて急に広まったのか、東京に急増した外資系のホテルの陰謀に違いない。 「アフタヌーン・ティーはイギリス発祥の喫茶習慣。 紅茶とともに軽食や菓子をとる習慣であるが、たんに飲食を楽しむだけのものではなく、社交の場として使われていた。そのため日本の茶道のように、作法、室内装飾、食器、花、会話などの高度の知識が要求される。」 とウィキペディアにはある。 「高度の知識」などどうでもよい。 仕事の合間の骨休みに、「美女軍団とお茶とスウィ―ツを楽しむ時間」と僕流に解釈して、その総本山と評されているホテル・ペニンシュラに繰り出した。 クリニックを空にすることはできないので、半舷上陸ということで、今日は総勢8名。 それでも“これはこれは、華やかな御一行様で。”と上機嫌で迎えてくれたマネージャーは、帰りには次回にどうぞと優待券まで渡してくれた。 美女に弱いのは名誉院長だけではないようだ。 御覧の通り、ケーキ、サンドウィッチ、スコーンなどが三段のトレーに盛られ、まことに華やかで、全部食べたら夕食に差し支えそうだ。 事実イギリスでは、芝居やコンサートの開演は八時からなので、その前の軽食といった意味もあるようである。 このホテルは去年の日本抗加齢医学会の時に泊めていただいたが、部屋もエレガントなセミスウィートで、ニュー・ヨークのそれよりもはるかに豪華であった。 本尊の香港のペニンシュラはまだ試したことがないというか、実は香港にまだ行ったことがない。 今企んでいるプロジェクト?が成功すれば、美女軍団と香港でアフタヌーン・ティーというのも夢ではないが??
by n_shioya
| 2009-02-04 22:56
| コーヒーブレーク
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Comments(8)
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船長
at 2009-02-05 00:52
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外資系ホテルは不況の波をどう乗りこなしているのでしょうか。
異次元の話のように感じたり、「稼ぐだけ稼いだらあっという間にさようならかしらん?」とナナメに見たり・・・ どこまでいっても日本はそれだけおいしいということなんでしょうかね? それにしても ついなんでもかんでも深読みをしたくなる日常です そういえば、オバマ氏を救世主と見立て盛り上げるだけ盛り上げて叩きにかかる・・・そんな図がかなり前から透けて見えた方は多いのでは? 深読みしすぎて立ち位置わからなくなりそうです。 ま、スコーン一つで考え込むようではいけませんね。 素直においしく頂きにあがればいいものを・・・ ごちゃごちゃと失礼いたしました
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silku928 at 2009-02-05 07:44
おはようございます。
アフタヌーン・ティー、私も大好きです。 先生の分刻みの多忙な日常の中、 ふっと新しい空気を吸い込む、そんな安らぎのひと時でしょうか。 いや、こうしたお茶と語らいの中にこそ、 得ることも多いのかもしれませんね..。 オンとオフとの切り替え、見事です。 これも日々イキイキと生きる技なのでしょうね。 おススメの下記のモナリザとシェ・ピエールにも、 是非一度行ってみたいものです。 しばし、日常から脱出して!
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ふくだ
at 2009-02-05 08:14
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アールグレーにスコーン・・・アフタヌーンティのためにお昼は軽くして、おめかしして出かけたハイドパークの隣にあるホテル・・・(あれっ名前でてきません・・・)アフタヌーンティも魅力ですけど、先生のクリニックのプロジェクトが気になる私です!
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at 2009-02-05 09:41
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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n_shioya at 2009-02-05 22:10
船長 さん:
でも不思議なのは、マスコミの論調だけを診ていると、とっくに世界は何度も破滅している筈のに、いまだに何とかやってますね。 今後だけは違うというのか、これからが観物といったら、無責任ですかね。
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n_shioya at 2009-02-05 22:12
silku928さん:
僕のアフタヌーンティーの一押しをお教えしましょうか。 日本橋の三越の先のマンダリン・オリエンタルの最上階のラウンジです。 しゃれた造りの二人がけの席から眺める首都の落日は最高です。
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n_shioya at 2009-02-05 22:18
ふくだ さん:
それはハイドパークホテルではありませんか? 今はマンダリン・オリエンタルになっていますが。 でもロンドンのホテルは世界一高いので有名です。 できれば郊外の、昔風の旅篭屋をお勧めします。 テムズをちょっとさかのぼれば、イー・オールド・ベルとか、コンプリートアングラーなどが人気があるようです。
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n_shioya at 2009-02-05 22:19
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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