レーシック話の前に。
今日のR1グランプリが納得いかない…。
キャプテン渡辺のぶっちぎりの優勝のはずが…。(写真の男。シーモネーターと仲良くなれそうだ)
あの伝説のネタ、海物語のサムが来てたら絶対に勝っていた。いやお茶の間に伝説を残したに違いない。
パチンコあるある。YouTubeにもあるんだけど、私は恐らく1000回ぐらい見ているだろう。何回見てもおもしろすぎる。私も彼のネタ通りの生活を送っていた…。
とにかくクオリティが高すぎる。話のリアリティ、鋭い着眼点、歌舞伎者のような立ち振舞い、語尾の強弱、間違えた時の再始動なるリカバリー能力、エロすぎないインテリジェンスな海パン、そして斬新なまでのサムのズラ…。
彼を天才と言わずして誰を天才と言うのか?
同い年というのも共感がわく理由だ。
今日、このR1グランプリは一つの才能を見逃した。一番面白いやつを決めるのがR1じゃないのか?
残念でしかたがない。しかし私は応援するぞ!そしてスロットあるあるも今度見してくれ!
とそんな感じです。では昨日言ってたレーシック体験談を。
遥々名古屋から神戸までやってきた。クリニックに入ると、めちゃめちゃ混んでる。こんなにもレーシックを受ける人がいるのかと驚いた。
しばし待ち合い室で待っててそして呼ばれると、もう一度術式、術後注意点などの確認。
丁寧に説明してくれるから不安もなかったし、私は周りにレーシックを受けているやつが何人もいたので、彼等から事細かく聞いていたから知識はあった。
マサタック、クロ、ZIPのヨウスケ、塾長スタッフ、レコード会社のSEAMO担当A&R高木…などなど。
しかし私ほど近視が強いケースは誰もいなくて、その辺りは聞いてたのと少し違い、今回の手術までは何度も検査してやっと手術にこぎ着けたわけだ。
因みにレーシックってのは角膜を人工的に削る事によって、屈折率を直し視力を戻す手術だ。
近視が強い程角膜を沢山削らなければならないらしく。しかし、レーシックと言えど近視を進むのを完全に止める万能なものではないので、稀に近視が戻ってしまう人がいるそうだ。
その為、レーシックは再手術できる為の角膜の厚みを残す事が好ましいとされる。
私は何回もの検査の結果、ギリギリ再手術できる分残せる事が分かり、今回のiレーシックという術式をとった。
一昔前は角膜にフラップという蓋を作るのに、器具で薄く削ってたらしいのだけど、この術式はその蓋さえもレーザーで作るらしく、これだと正確かつ術後の回復が早いのが売りらしい。
いわゆる、手術後翌日から仕事できるよって周りのやつが言ってたのがこれである。これが受けれるかどうかで、スケジュールも大きく変わってくるので、私は長年躊躇していたのだ。
と前置きが長くなったけど、最後の検診を受けていざ手術へ。
一応術着みたいの来て、さらに頭に被るあのテレビで見たみたいなやつも装着して待ち合い室で待つ。点眼式の麻酔をする。いわゆる目薬となんら変わらない。
レーシックの手術は短くて次から次にしていくので、私も前の人を待っていたが、あっという間に終わりその人が出てきて私の番になった。麻酔が効いてきたのか、目がなんかぼーっとしてくる。メガネを外してるのでほぼ見えない。看護士さんに手を引かれて手術室へ。
手術室に入ると看護士さんも合わせ4〜5人はいたかな?私は度重なる検査で、緊張もなくなっていたが、さすがにここにくるとびびりました。緊張をほぐす飲み薬みたいのをもらって飲んでたけど…いや緊張してましたね。今から手術するんだぞって雰囲気がバンバン出てました。
まず、今回の手術を担当してくれる先生が丁寧に挨拶してくれた。恐縮して私もお願いしますと言う。こういう気遣いは本当に嬉しかった。
歯医者の椅子みたいなやつに寝転がる。ここで何されるんだ?って感じ。緊張はマックス。
まずはフラップという蓋を作る作業。眼球が動かないように固定する装置を目に押しこまれる。手術は痛くないが、これが痛いって言う知人が何人もいたが、私は麻酔の効きがよかったのか先生がうまかったのか、押されてるぐらいの感じだった。時計じかけのオレンジみたいのを想像してたから。もっとスマートな感じです。当たり前か。
手術室の天井になんか模様が書いてあってそこを見てるように言われた。
もう一度点眼麻酔をして、そしてついにデカい機械が目の前に迫ってくる…。
うわ…。終わった。やられるとさえ思ったが、その恐怖を察してか看護士さんがずっと私の手を握っててくれた。裸眼で殆ど見えなかったので、どんな顔の方かわからなかったが、恐らく聖母マリアのようなお人だろう。彼女の優しさに救われたと言っても過言ではない。
そして機械が目元までくると、もう何されてるかわからない。周りが発光ダイオードみたいな赤い光の円で、そこの中心をひたすら見てた。つうかちゃんと見れてるかどうかもよくわからなかった。
ただ先生が
「順調です。後20秒です。」
とか言うのを聞いていただけ。痛みは全くないし、先生のその言葉でもう始まってるんだと認識した。
片目終わるとなんか布みたいなの被されて、もう一つの目の方のに。
両方終わって機械が上がると…。なんか霧がかかったみたいな視界。ただでさえ裸眼で見えないのが、更にフィルターがかかったみたいな状態。もう何されてるかよくわからない。
そして次はレーザー照射する為にまた眼球を固定する。今回はなんかテープみたいなので貼ってるような?
さっきほどの圧迫感はないかも?
そして自分の目になんか色々かけられてるのを感じる。それがうっすら見えるのはちょっと恐ろしい。
そしてなんかめくられたのかな?レーザー当てる機械が迫ってきて目の前が真っ暗になった。なんだ?どうなってるんだ?
とにかく中心に見える緑の点だけ見ていた。
ほんの数十秒。
なんかワイパーみたいので目をふかれ?
もう終わり?
両目とも終わったら、すでに少し視界が明るくなってて視力が若干よくなってるのがわかった。今までは裸眼じゃ歩けない程だったのに。
そしてそのまま手術室で術後の検査もしてすぐに終わり。視界は少し曇ってて二重に見えたりする。でも術後は個人差もあるがこんなもんだそうだ。
時間にすると10分かかってないんじゃないかな?
そして待ち合い室で少し休憩するともう終わり。帰っていいそうだ。びっくりするぐらいあっけない。三種類の目薬と、もう使わないであろうメガネをもらう。
担当の方に見送られ、クリニックを後にする。 当初は神戸滞在も考えたが、なんか痛みもないしそのまま帰れそうだったので名古屋に戻る事に。
ちょっと見づらいが歩けない程ではない。これも個人差があるみたいだから、みんなは無理しないようにね。付き添いがいた方がやはりいいみたいです。
そして帰りの列車にのるぐらいから…目が染みだす。なんかタマネギ切ってるときみたいな感じ。瞬きと涙が止まらなくなる。
目を閉じててもまだ染みる。そんなイライラと不快感と闘いながらなんとか名古屋について家に戻る。
目が見えづらい事も相まって、ちょっと気分が悪くなり少し休もうと思いベッドへ。
しかし、目をつむってもなかなか染みる為寝れない。
と、目薬指したりとなんか自分と格闘しているうちに疲れて少しだけ気を失った。
そして夜中起きたら。あら?もう痛くない。
染みる痛みはほぼ完全になくなった。しかし、視界はまだ曇ってる感じ。でも少し見えるようになったかも。そしてなんか目が異常に乾く。なまじ視力がある状態だから、寝ていてもコンタクトつけてるような錯覚に。
そしてなかなか寝付けず、なんども寝て起きての繰り返し。
朝起きたら。ばっちり見える!
って事はなかった。みんなは翌日から見えるようになったって言ってたけど、私は違った。
コンタクトしてた時の方が視界も明るくて視力め出てるのがわかった。
そして翌日の検診でも手術はバッチリ成功してて、徐々に見えてくるから心配ないとのこと。
2日目になると左はかなり細かいとこまで見えるようになった。右目はまだ二重に見える感じかな。
どんどん見えるようになっていくといいなあ。そして、コンタクトのつけはずしがなくなっただけでなく、風呂で見えるのがなんか画期的で。(術後翌日から風呂に入ってもいい)
体洗う時も自分の顔が鏡ごしにくっきり。一物もくっきり。なんか風呂が楽しくなったよ。
そんな感じです。なんか長くなってしまったね。
つうわけでレーシック体験者だから。これから何でも聞いてクリ!
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by seamo_jyukucho
| 2011-02-17 15:06