6月18日
先日の福井、本番前にレコード屋に行った時に、結構前から探していたJill Jonesという女性シンガーのアルバムを初めて見つけたのだが、なーんでか買わずに帰って来てしまったところ、案の定どうしようもなく聴きたくなり、よしCD探したろと思って色々調べるとあああ廃盤だよクソこの野郎、よぉうしレコード屋を散策しみつけてやろうじゃないか、ということで、今日はレコード屋を根気よくフラフラすることに決めてフラフラする。
と、二軒目で、早くも発見&Get。
おー、今まで出会えなかったのについてるぜ、これだこれだ、まさしくこれが福井CHOPの近くのレコ屋の『SOUL J』のコーナーにあった、いまだにあったとしても「それを救出する術がねぇ次に出会うのは何時になるんだろうか」と半ばあきらめかけていたレコードである。
うーむ。こりゃ今日という日は、いわゆるひとつのついてる日なんじゃあないのか?よし、目的は達成したが、次のイカした出会いがあるかもしれん、街を変えて更にフラフラしちまおうと思い、次の街に乗り込み、イの一番に入ったレコ屋で
ズドン。きた。もう一丁。
いやぁ、もういきなり処分品価格なんだもんなぁ。今日、あるだけ買いなさいってことなんだろう、とか、俺に「買ってください」とレコードが言っているんだろう、とか、今まで見つけられなかった分なんだろう、とか、福井のが飛んできたんだろう、とかなんとか。なんだかわかんないがしゃくなのでこれまたGet。
以前にも似たような流れでもって、
山下達郎氏の『スプリンクラー』というシングルも二枚持ってしまっている俺であった。
で、件のJill Jones。早速聴こうと、針を落とすと、つーーーーーーーーーっと盤面を針が滑っちまって、何事かいってよく見りゃあレコード針が折れてるってのは、どういうこったい。
なんだかひとりでお祭り騒ぎな、ミニマムにマキシマムな一日であった。
コヤマシュウ