6月14日
初めてのハコ、初台wallは俺達が初めてライブをやった新宿JAMを思わせるような場所だった。それはノスタルジックというより、どうしたってドキドキしちまう、燃えちまうという、そんな新しい予感を俺にたっぷりと感じさせた。
Funkyなやつらが、今日の感覚と感情を爆発させて、踊り騒ぎ何かを放つ。昨日までとは違う組み合わせの、世界で一番新しいGrooveが産まれる。なんだかわかんねぇものがまた産まれる。一瞬の間に産まれて消えて、その繰り返しだ。
なんだかわかんねぇことをドキドキしながら、やりたいだけなんだな、君と。その新しいやり方を最初に目撃し、最初に体験し、最初に味わい尽くして、最初に捨てちまう。その時間その場所だけにしか生きられない、そんなイカした感じでやり続けたいんだ。そして、世界中で俺と君だけがその感じを知っているなんて事になっちまったら、ロマンチック過ぎて最高にイカしてると思わないかい?
もうどこかにいっちまった昨日の夜の感覚を必死にたぐり寄せて、今、思うのはそんな事だ。
昨日来てくれた君、サンボマスター、初台wall、ありがとう。
またいつだってなんだかわからないままやり合おうぜ。
Funk-a-lismo!
コヤマシュウ