exciteMUSIC ExciteホームExcite Musicトップサイトマップ




PROFILE



95年結成。スウィートでソウルフルでファンキーなバンド、スクービードゥー。彼らの音楽構造と力、そして極端にフロアを焚きつける圧倒的なライブパフォーマンスはオーディエンスを魅了してやまない。

RELEASE

『かんぺきな未完成品』
CHAMP RECORDS
(HICC-3608)
2013年5月15日リリース!

『Bootlegtic-Girl 4』
CHAMP RECORDS
(CMP-007)
¥1,000(tax in)

『MIRACLES』
CHAMP RECORDS
(HICC-3208)

『Bootlegtic-Girl III』
CHAMP RECORDS
(CMP-006)
ライヴ会場限定で販売中! ¥1,000(tax in)

INFORMATION
SCOOBIE DO
ライブ情報を続々UP!!
SCOOBIE DO主催のライヴイベント「Root & United」は毎年、春、秋に開催!

ライブスケジュールはこちら




LINK

OFFICIAL
ARTIST
前回のツアーブログ

1976年から2007年
4月10日

 ガッチャマン、ヤッターマンという俺らの世代にとっては懐かしいアニメがどちらも実写化されるらしい。おー。かつて実写化されたエイトマンやキャシャーンよりは断然観たい。後は、かつて雑誌SPAで提案されていた『美味しんぼ』山岡士郎役に彦麻呂ってやつもはやいとこ観たい。誰か。今がチャンスだ。きっと。


 4月8日@さいたま。SCOOBIE DOワンマンライヴの次くらいに気になっていたPRIDEのリングに桜庭が現れたらしい。おー。なにかあるとは聞いていたがそういうことだったのか。しかし、どちらかというと今気になるのはアフリカ出身の選手ソクジュだったりする。スゲー野性的な試合をするらしい。動いてるとこみたい。


 格闘技といえば、先日フリーペーパー『Ramblin'』の取材を受けた時、担当編集者氏に「小山さん、これ読みました?」といって目の前に出されたのが『1976年のアントニオ猪木』という本。「あーっ!なんかで見て、読みたいと思ってたが全然忘れてたわーっ!!」「じゃ、僕呼読んだんで貸しますよ」「おお!ありがとう!」てな感じで借りた。で、読んだ。

 大筋としては、それまで、あくまでエンターテイメントとして成り立ってきた日本のプロレスに、新しい世界観を与えてしまった、アントニオ猪木の1976年に行った4つの戦いを紐解きながら、それ以後のプロレス界・格闘技界の光と影を描いた、ってなところか。


 読んで思ったのは、なるほど、結局、プロレスが文化として成熟しないのは、その1976年以降、カリスマであり続けるアントニオ猪木がいまだにプロレスを私物化しているからなんだなぁと思った次第。自分が関わったの以外はプロレスと認めないんだからね。無理矢理に例えるなら、野球でいえば巨人の長嶋さんが「いやぁーどーでしょー。松坂、イチロー、松井、あんなのは野球じゃないですねぇ」とか言いつづけて足を引っ張ってるようなもんだ。いや、むしろ今ならイチローや松坂が「日本の野球は野球じゃない」と言ってしまうこととかに近いのかも知れない。


 なんて、思いながら、本を読んでの結論が「やっぱしそこまで徹底的に業が深い猪木って最高」となってしまうのは俺が思考停止の猪木信者だからという気もする。

 いやぁでもね、やっぱそれぐらいじゃねいとつまんねえんだろうな。私物化、結構じゃねいか!目の前の人生、やっぱ自分のもんだ。なんかやるなら、世界を飲み込む気概がないと遺憾よねぇ。

 青年よ少女よ、男よ女よ、なんでも私物化だ!と2007年の俺は思うのだ。


 んなこたぁ抜きにしても、その猪木が変な価値観を植え付けてしまった日本のプロレスはその奇妙なねじれのせいで、やる方も見る方も達成感を得る為のハードルがやたらと高くなり、いまやアリヂゴク的に過酷な職業になっているということはよく分かる本である。くーっ。泣ける。
1976年から2007年_b0096775_22122490.jpg
 左はGRACE JONES『NIGHT CLUBBING』。「なんとなく今の気分」という意外の共通点はない。

 
 
 明日は約5年振りの茨城。前回は水戸だったので、古河に行くのは初めてだ。


 君は準備万端かい?俺達は準備万端絶好調である。


 明日も間違いなく「今」の気分でやりあおう。

 
 Funk-a-lismo!

 
 コヤマシュウ

 お詫び:4月8日付けのブログに、内容とは直接関係の無いトラックバックがついていたので、削除しようとしたところ、ドアホウな俺があやまってその日の全てを削除してしまい、同時に3名ほど付いていたコメントも消してしまった。俺が書いた部分は思い出せる範囲で書き直したんだがねぇ…。ソウルのこもったコメントをせっかく書いてもらったのにまったく申し訳ない。ホントにゴメンよ。
by funkalismo | 2007-04-10 23:24 | Comments(7)
Commented at 2007-04-11 01:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2007-04-11 01:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ハムスン at 2007-04-11 01:38 x
「んなこたぁ」からの4行にものすごく納得。
Commented by ぽん at 2007-04-11 05:21 x
削除って一瞬ですもんねー。コメント読んでもらえたのであれば、OKでーす。「私物化」ふむふむ、やる気が出ます。
Commented at 2007-04-11 07:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by タローPJKT at 2007-04-11 14:17 x
トンズラー@ヤッターマンは新日本プロレスの天山広吉で(笑)!
コヤマさんのプロレストーク、ファンの皆様のプロレス人口を気遣って熱くなる所に達する前に控えめになる感がありますが、プロレス者としては共感する事ひとしきりですよ!これからも小出しでいいのでプロレストークをよろしくです。
Commented by 雅恵 at 2007-04-11 19:33 x
私も、コメント読んで頂けたのなら、まったく気にしてないです。
シュウさんは全然悪くないですよ〜。関係ない事をトラックバックに貼り付けるドアホウが一番いけないんですから!!
<< 『Funk-a-lismo! ... 『Funk-a-lismo! ... >>
MOVIE



「かんぺきな未完成品」
(from Album 『かんぺきな未完成品』 )



Excite Music の連載ブログ
◇ASIAN KUNG-FU GENERATION
◇Any
◇Aqua Timez
◇BECCA
◇bonobos
◇風味堂
◇GOING UNDER GROUND
◇ホフディラン
◇HOME MADE 家族
◇ジン
◇中田裕二
◇ねごと
◇BEADY EYE/OASIS
◇OCEANLANE
◇オレスカバンド
◇PE’Z
◇POLYSICS
◇RYUKYUDISKO
◇サンボマスター
◇サンコンjr.
◇SBK(スケボーキング)
◇スクービードゥー
◇SEAMO
◇sleepy.ab
◇SOIL&“PIMP”SESSIONS
◇SPARKS GO GO
◇高橋優
◇the pillows
◇TRICERATOPS(和田唱)
◇TRICERATOPS(吉田佳史)
◇植田真梨恵
◇ウルフルケイスケ
◇ユニコーン
◇矢沢洋子
◇Yum!Yum!ORANGE
◇編集部

◆連載ブログの
バックナンバーはコチラ

Copyright ©1997-2013 Excite Japan Co.,Ltd. All Rights Reserved.
免責事項
- ヘルプ - エキサイトをスタ-トペ-ジに | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム