吉祥寺ホンキートンク・ブルース! |
MIKIO TRIO 1st EP盤発売記念ライヴ@吉祥寺GBにご来場いただいたみなさん、どうもありがとうございました!
石橋凌さん、KOZZYさん&TOMMYさんという素晴らしいゲストの方々にも、心から感謝しています!!!
KOZZY&TOMMYのお二方には今回のシングルのレコーディングを快諾してもらい、どういう音を録るのがベストなのか?ということを時間の無い中、試行錯誤を繰り返し、マイキングや細かい楽器の向き、演奏の雰囲気など、お二人の的確なアドバイスのおかげで素晴らしいシングルになりました。
ライヴ中もお二人の佇まいが最高でした!また機会があったら一緒に演奏したいなぁ。
そして石橋凌さん。
ジェームス・ブラウンの自叙伝「俺がJBだ!」の共著者、ブルース・タッカー氏の最初の言葉に、
「おとなになってから自分の少年時代のアイドルと一緒に仕事をする者は稀だ。このめったにない機会を与えてくれた多くの人々に感謝したい。」
と始まるんやけど、まさに、今のオレもこの言葉通り。
個人的な思いが強すぎるので、石橋凌さんについてはまた今度ゆっくり書くとして、今回一緒に演奏した「横浜ホンキートンク・ブルース」が頭から離れない。
選曲はすべて凌さんにしてもらい、曲のリストがミキオくんから送られてきたとき、この曲を見て「おっ!?」と思ったんやけど、リハーサルで凌さんが歌った瞬間に、この曲を選んだ理由がわかったような気がした。
ほんとたくさんの方が歌っているこの曲は、亡くなった松田優作さんがよく歌っていたことは知っている人も多いんじゃないかな。作詞・藤竜也、作曲・エディ藩というクレジットを見て、この曲のことをなにも知らなかったことに改めて気づかされたり、、、。
歌う人によってガラリと雰囲気の変わるこの曲は、様々な解釈が存在します。
ヨコハマ・ホンキィ・トンキィ・ブルース / 藤竜也
横浜ホンキートンク・ブルース / エディ藩&SHOGUN
横浜ホンキートンク・ブルース / 宇崎竜童
横浜ホンキートンク・ブルース / 山崎ハコ
横浜ホンキートンクブルース / 原田芳雄with喧太&桑名
ヨコハマ・ホンキートンク・ブルース / 松田優作
みんな全然違うよね。こんな感じで一つも同じモノがないように、今回の石橋凌&MIKIO TRIOの「横浜ホンキートンク・ブルース」もあのときだけのオリジナル。
残念ながらその映像と音源はライヴを観た人の頭の中にしかないんやけど、いつかの日か「横浜ホンキートンク・ブルース / 石橋凌&MIKIO TRIO」のクレジットでyoutubeにアップされるような機会がこようもんなら、そんな嬉しいことはないなぁ。
今日も音楽に感謝しています。