NIAGARA |
先日の森さんの「冬のリヴィエラ」からの流れで何度目かのナイアガラミュージック。
ひさびさにこのアルバムを聴き返すと、なんだかとってもハッピーな気分に!
どの曲もいまこそ聴いてもらいたい曲や演奏ばかりなのだが、やはり、極めつけはアルバム最後に収録されている「ナイアガラ音頭」だろう。
いったいこの高揚感はなんなんだ!?
この歌を歌っているのは大瀧氏ではなく、リアルジャパニーズブルースシンガーの布谷文夫(ヌノヤフミオ)氏。
「かっこいい!」を通り越したときはなんて言ったらいいのか、、、。
なんせこのナイアガラ音頭はすごいんだ。
「布谷さん」というキーワードで思い出し、押し入れの奥を掘り出してみると、、、出てきた!
93〜94年頃、当時のウルフルズのディレクター、子安氏に録音してもらった布谷氏のソロアルバム!
これは大瀧氏がプロデュースしていて、バックバンドもあの辺りの大先輩方の演奏によるもの。
「悲しき夏バテ」というアルバムなんだが、これがいま聴いても本当に最高なアルバム!!!!!
だじゃ。
現在はCDでも再発されているので興味のある方は是非とも聴いてみてほしい。
だじゃ。
いろいろと調べていると、残念なことに布谷氏は今年の1月にお亡くなりになったとのこと。
お会いしたことはありませんでしたが、大先輩のミュージシャンの影響を多少なりとも受けさせていただいたことを感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
数ヶ月前から渦巻きだしている状況が、ここへ来て布谷さんやナイアガラミュージックの音源に向かわせたような気がしている。
まぁ、焦ってもしょうがないけど、のんびりもしてられない、そんな感じでしょうかね。
by sankon_jr
| 2012-12-20 21:30