James BookerとEarl King。 |
一昨日、待ち合わせの時間にちょっと早く着いたので、中古レコード屋さんに立ち寄ったときの話。
先日のFlashin' Piano Boogieでの金子さんとのセッションから、自分の中で急にクローズアップされだしたNew Orleansのピアニスト、James Booker。
以前ミキオくんに教えてもらったのだが、ドラムが入ってなかったのもあってその時はそんなに興味を覚えなかったのだが、ここへきて、俄然、彼のいろんな音源が聴きたくなってきたのでネット調べてみると、まさにミキオくんに聴かせてもらったCDジャケットが。しかもプレミアが付いているようで値段がかなり高い、、、。
そんなことを考えながら、中古レコードショップに入り「BLUES」のコーナーを漁っていると、出て来たのが写真左のNew Orleansのギタリスト、Earl KingのSpecialty時代のなんともかわいい日本編集盤のレコード!
大好きなGuitar Slimと同じレコードレーベルに所属するも、Guitar Slimのことが好きすぎて、楽曲がほとんど変わらなかったため解雇されたという伝説もあるEarl KingのSpecialty時代の音源。
いざ聴くと、ほんとにそっくりで思わず吹き出してしまった。
いやー、そんなとこも最高よね!
バックのメンツもHuey SmithにRed Tyler、Earl Palmerとオレの好きな人ばかり!
興味ある人はCDでも聴けるのでそちらでどうぞ。
すっかりこのレコードを見つけたことで舞い上がってしまい、「一体何を探してたんだっけ?」と軽いアルツハイマー状態のままレジに向かう途中、かろうじて思い出し「BLUES」のCDのコーナーをあきらめ半分で覗くと、なんと、大本命のCDが普通に置いてあり思わず「うっそー!!!」とでかい声を出してしまい、横にいたお兄ちゃんに「変なやつ、、、」と言わんばかりに白い目で見みられる始末。大声出してすいません、、、。
しかし、まさに、昔ミキオくんが旅先で聴かせてくれたJames BookerのこのCDジャケット。
ネットで見た値段よりもかなりのプライスダウン!
ちょっと早く着き、中古レコード屋さんに立ち寄ったのは、この2枚に出会うためだったとしか思えない、そんな日だった。
I'm Your Best Bet, Baby/Earl KIng
Goodnight Irene/James Booker
by sankon_jr
| 2012-12-02 22:49