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下北シェルターシリーズの最後はヒップなバンド、ユアソングイズグッドとのツーマンでした。
今回シェルターに何本かお世話になったけど、店長さんもいい人だったし、女の子の店員さんはみんな可愛いし、僕はあそこでまたライブをやらせてもらいたいなと思いました。 さぁ、そのシェルターでのツーマンでしたが、まぁこれがエラい騒ぎで大変なことになってました。 ユアソンはフロアを踊り だかケンカ祭りだかわかんないくらいぐしゃぐしゃにして、僕らにダンスミュージックのヒップなところを見せつけてくれたなぁ。 あれがダンスミュージックってやつのホントのところでしょうな。 人の目気にして踊ってられっか!ってやつだ。 一方、僕らはその日もなんだかわからなくなるためにステージに立った。 酸欠のフロアで、速いテンポの曲をプレイしている僕らの体は、いつの間にかリズムスピードの遠心力で、ぐるぐる渦に巻き込まれてくように回転し始めて、気付くと僕らはお客さんと一緒にぐるぐるぶんまわされながら、なんだかわからなくなる旅に出ていたんだ。 何から? 何からわからなくなるんだい? それは自分自身から 世界中の紙幣から あいつを裏切った後ろめたさから 嫌みなくらい健康な無知の差別から 悲しみから 悲しみから 悲しみから 朝焼けの河原の土手に腰掛けてiPodからソウルミュージックが流れる。 死んじまったアイツの墓からなかなか離れられなかった秋の休日をその音楽で思い出す。 りんごをかじって クレパスを買って その時はあんなに笑ったのに あの時あんなに愛しかったのに やっぱり僕ら なんだかわからなくなったほうが良いみたいだ。 ……。 そして 渦が溶けた。 なんだかその感じはコーヒーにミルクを溶かすのに似ていたんだ。 我に帰るとお客さんが僕らの名前を呼んでくれてた。 みんなも一旦、渦巻きを解いていたんだね。 結局、言葉にするとその日僕たちは、なんだかわけがわからなくなってたんだと思う。 素晴らしき日々と愛しき日々の完全な形を見たい僕らの刹那の犯行、とかなんとか説明したって、言ってるうちに最初に言いたかった事ではなくなっちゃうんだ。 だから はい 来てくれたみなさん その節は なんだか色々ありましたね。 |
by samboblog
| 2008-10-06 23:30
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