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島田一男の昭和二、三十年代、つまり比較的に戦後すぐに発表された作品が大好きな理由はその作品の推理の鮮やかさや心理描写の迫真に迫る力強さ、そんな理由ではなくて(!)ひとえに作品からにじむアノ雰囲気にある。
あの戦後のヒリヒリした感じの中での人間臭さとユーモア、事件記者達の今は無くなっちまった倫理観の強烈さ、話中で話される音感的なセリフ、 とにかく僕は大好きなんだよな。 島田一男を知ったのは大学時代、終電を逃して朝まで駅で過ごさねばならなかったときに共に過ごすなぐさみとして傍らに置いたのが最初で、僕はそれをコンビニで買った覚えがあるよ。多分、今も本屋さんで普通に買えるんじゃないかな。 たしか「事件記者」ってタイトルで黒バックの単行本だと思ったな。 その中でも「午前零時の出獄」このタイトルだと記憶してるけど、これが最高にヒップな感じがしたな! |
by samboblog
| 2008-02-14 15:41
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