下北沢FLASH disc Ranchでレコードを掘っているとおそろしくカッチョイイジャケットのレコードを発見。

店主の椿さんに聞いたところ「これロンウッドのお兄さんのバンドだよ。すげーモッズで最高だよ」と教えてもらいました。


そうだった。確かロンウッドのお兄さんもバンドをやっていて、それがすげーカッコイイんだって北沢夏音さんか庄司くんが言ってたっけ(ちなみにロンウッドって人はローリングストーンズのギターです。ローリングストーンズってのはイギリスのロックバンドで、僕は昔ファンクラブに入ってたこともあるんだけど、だからって仮に君が知らなくっても全然後ろめたく思わなくていいんだぜ)。


バンド名はTHE ARTWOODS。


もう一回いうけどジャケットがかっこよすぎッス!!!!!


音はと言えば、ベースのたたずまいが、あっかるくパコーンといくソウルミュージックとは違って、少し哀しげなくぐもりを持っていて、ドラムはヒップにキメる時も怒っていぜモード。


そこにこれまた哀しげなオルガンとソウル、ブルースに魂売っちまったヒップなギター。


そしてボーカルがアートウッズ。


この声の感じ。この声のよく通るガサガサ感(シャウトしてもカッコイイよ！)がアートウッズを更にヒップにしてると僕は思うんだ。



いいねぇ！


最高だね！


スリーコードのこと愛してるロックンロールはいつだってヒップでいられるんだ!!


ちなみにB面の４曲目「IF YOU GOTTA MAKE A FOOL OF SOMBODY」は弟のロンウッドもソロアルバム「俺と仲間」で取り上げてるよ。この曲はカバーだから、兄弟で一緒に聴いてたのかもね。