西寺郷太(NONA REEVES) 教諭
NONA REEVES(ノーナ・リーヴス)
1995年5月、大学在学中の西寺郷太が自らのソロユニットに「ノーナ・リーヴス」と名づけ、デモ・テープ「バード・ソングEP」を制作。その後すぐにドラマー小松シゲル、ギタリスト奥田健介らが合流しバンド編成へ。ちなみにノーナ・リーヴスとは、熱烈なモータウン・マニアである西寺が、マーヴィン・ゲイの娘ノーナとマーサ&ザ・ヴァンデラスのリード・シンガー、マーサ・リーヴスを組み合わせて命名した架空の女性シンガーをイメージしたグループ名である。1996年、インディ・レーベルよりはじめてのアルバム「サイドカー」を発表。その普遍的かつひらめき溢れるメロディと、アイズレー・ブラザーズに影響を受けた洗練されたアレンジメントで注目を集める。1997年、ワーナー・ミュージック・ジャパンからメジャー・デビュー。以後コロムビア、メルダックと移籍を重ねながら現在までにオリジナル・アルバム10枚、シングル11枚、リミックス盤、ベスト盤、アナログ3枚、ライヴビデオ1作、PV集(ベストDVD)をリリース。代表的なシングルに筒美京平氏をプロデューサーに迎えた「ラヴ・トゥギャザー」、YOU THE ROCKをフィーチャリングした「DJ!DJ!〜とどかぬ想い〜」がある。日本のポップ・バンドとしては稀有なディスコ・ソウル・ミュージックで、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでも作品をリリースし、根強い人気を得ている
西寺郷太(Vo.作詞作曲)
1973年東京生まれ京都育ち。9歳のとき、テレビで流れたマイケル・ジャクソンの「ビリー・ジーン」のPVに衝撃を受け、ポップ・ミュージックにハマり、自宅のラジカセとウォークマンを駆使して自作曲のデモテープ作りをはじめる。高校生の時はブラスバンド部でパーカッションを担当し、ドラムが叩けるようになる。しかし、自作曲を歌うのにドラムだと不都合が多かったので、成人を機にヴォーカルに専念。ノーナ・リーヴスのほとんどの曲の作詞作曲、コンセプトを手がける。ポップでソウルフルなメロディメイキングには定評があり、筒美京平氏、クレイジー・ケン・バンド横山剣氏、ライムスター宇多丸氏らからも絶賛されている。現在、ノーナと並行したSOLO WORKSの場として「TEMPLE」始動中。作詞作曲、プロデュース、舞台音楽、ナレーションと幅広い分野で活躍している。
「日本一マイケル・ジャクソンに詳しいミュージシャン」としてメディア(ぷっすま、俺たちクイズマン、やりすぎコージー、NHK-BS熱中夜話etc…)にも引っ張りダコのボーカリスト西寺郷太は、昨年ビジネス社より初出版した『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』が現在6刷目三万部を越え、2010年3月に講談社より新書『マイケル・ジャクソン』、双葉社よりマイケル・ジャクソンの歌詞の訳本(タイトル未定、夏出版予定)と二冊の出版を控えている。また、週刊SPA!でのコラムも連載中。TBSラジオ「キラキラ」の毎週水曜の音楽コーナーのレギュラーもつとめている。
http://www.nonareeves.com/