今さら「今でしょ」について考えてみる

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林先生の「今でしょ」について音楽的に考えてみる。

アイディア思いついたらすぐに作曲する。まさに今さら今でしょって感じですが、さらに追求してみる。リードシンセを打ち込んでたとする。メロのケツをディレイで飛ばしたいと思いつく。もしかしたらここは弾きっぱなしにして空白にしたほうがいいかもしれない。後でやろうと思ってメロの続きを弾く。そうしているうちにディレイのことを忘れてしまう。だから今でしょって思う。結果空白がいいかもしれない。でもディレイにしたらもっと良くなったかもしれない。思いついたときにやってたら選択肢が生まれる。

さらにさらに追求してみる。ドロップの頭に1小節アルペジオを入れてみたいと思いつく。でもいきなりアルペジオがきたらおかしいから前後の展開を確認してみる。この時点で今でしょじゃない。たとえ前後にスムーズにつながらなくてもまず今つくる。良くなかったらミュートするだけ。ほとんどが良いほうに働くけど。

今やってる曲が今でしょだらけだったので書いてみました。パイナップルの曲とアイドル系アーティスト提供曲。前者は沖縄の人なら9割が知ってるであろう曲のダンスアレンジ。後者はマイナー進行だけど沖縄音階をメインに拾うことで不思議な曲調に。これはいい発見。二曲ともかなりいい出来!いい曲ができるとずっと聴き続けてしまいます。まだ歌も入ってないのに。理屈じゃないんだろう。この素晴らしさ分かってくれたらいいな。

あと宮古島のDJセット。たった一夜限りのショーにそうとう力入れてます。リリースもしない、使い回すこともしない。残らないから妥協するなんて考えない。もしかしたら細かいアレンジやリマスタリングは現場では気づかないかもしれない。でもきっと無意識のうちに心と体に残るだろう。大ネタはすぐに気づくと思うので細かいところを気にかけたらもっと楽しめると思います。良い体験、いつやるか?

ちょっと古いけどリマスタリングで令和仕様になりました。宮古でやります。
ORIONBEATS「Koza」をSpotifyで聴く






by rkdj | 2019-04-28 00:53 | Tetsushi Hiroyama