CooRie「
セツナポップに焦がされて」
いよいよリリースです。
デビューして、来年の2月26日で15年になります。
7年ぶりのオリジナルアルバム
とても、とても嬉しく
とても、とても意味のある一枚になったと思います。
今回のアルバムでは
ありがたい事に
それなりにキャリアを重ねさせて頂いてきた
rinoという大人シンガーソングライターが
今やるべき、音楽の表現っというものを…
曲を作り始める前から、そこを探してばかりいました。
なんて、言葉にしたら硬いですが
要するに、何か、見つけたかったんですよね(苦笑)
で、最初に出てきた言葉が
「セツナポップに焦がされて」でした。
音楽は「それぞれ」で
好みの世界だと思います。
だからいつも、音楽を否定から入ることはしたくなくて
「大好き」って気持ちと、「覚悟」を手放さないで
向き合えたらいいなって思ってきました。
「好き」を仕事にしている今
その「好き」の周りには、それをもっと好きな人が沢山いて
劣等感みたいなのを覚える事も少なくないです。
でも、そこでウジウジしていても何も変わらない…
じゃぁ、もっと夢中になれるような、そんな時間を求めよう
「好き」をもっと好きになりたい。
「好き」って気持ちを誇りにしたい。
そんな話を周りにもして
今年はとにかく沢山の音楽を聴いて、観て
体感して、その感想を人と話せた気がします。
仕事だけど、仕事だからって感覚は手放す
そしたらきっと、答えは後から付いてくる。
人生の成果や結果は、今じゃないと信じて(笑)
そして、今回のアルバムでは
今まで楽曲提供させて頂いてきた方々からもらったパワーなんかも
私的にはたくさん入っていると思います。
まず、伊藤かな恵ちゃんのプロジェクトが
CooRieアルバム制作の直前にあったことは
私の中のシンガーソングライターモードに火をつけたし
今年は3回もスフィアさんのライブを観させて頂いて
表題曲「セツナポップに焦がされて」の歌詞にある
もったいないくらいの感動(けしき)に
もっと応えたいって そう想うから
っと言う箇所では、彼女たちからもらった幸せな風景
特に「キミ想う旋律」をファンの皆さんが合唱して下さった風景への想いを
歌わせて頂きました。
シンガーソングライターってずるいですよね(汗)
こうやって、全て音楽に繋がる。
そんな日々が続くことに、今改めて感謝です。
今回のアルバム曲、どの曲もとてもお気に入りです。
車の中で、何度も聴いています。
長文になってきた中、恐縮ですが
新録曲のお話を少し
1曲目の「エクレア」では
私を作家にしてくれた、中原麻衣ちゃんへの感謝の気持ちも込めて
彼女へ提供させて頂いた「宿題」の続きのような一曲を書いてみました。
余談ですが、少し前に久しぶりにご飯した麻衣ちゃんは
それはそれは良い女になっていました。
美人で穏やかで、気遣いが素晴らしくて、またゆっくりご飯したいな。
2曲目の「セツナポップに焦がされて」では
作曲の段階から
この人たちに演奏してもらえる曲を作りたい!っとスタートしました。
ドラムの川口千里ちゃん
ベースのTABOKUNさん
ピアノの白井アキトさん
編曲はCooRieオリジナルメンバーの長田直之くん
レコーディングでは
4人の天才のケミストリーに、感動の嵐でした。
ダビングを一切せず、私の歌もハモはつけず
ミュージシャンのパワーを届けたい…
私の夢が叶った、大切な一曲となりました。
5曲目の「終わらないPrelude」では
私にしては珍しいアプローチのメロディで
終わらない闇を描いています。
ショートフィルムのようなイメージで
聖ちゃんのアレンジがまた素晴らしいです!
そして、うちの土井社長のお気に入りです(≧▽≦)
7曲目の「フラクタル」では
めちゃめちゃ久しぶりに、CooRieオリジナルメンバー
長田直之くんに曲を作ってもらいました。
彼の天才的な感覚の波を
rinoが嬉しそうに乗っている、そんなイメージです(笑)
私、こう言う16分なアプローチ好きだな~って
改めて感じた一曲になりました。
そして
11曲目の「VOICE SONG」では
初めてアカペラに挑戦しました。
この曲では編曲もやらせて頂きました。
去年から始めたボイストレーニングでの、自分の声への理解を
少しでも残したい…そんな気持ちからです。
この曲は、私にとって、新しい「歌」のスタートだと思っています。
デビュー15年目のCooRieの今を、本気を
受け止めてもらえたら嬉しいです。
長文、最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
CooRieに出会えて、本当に良かった!!
りの