卒展の合間に、今のうちに日本からは行きづらそうな場所に行っておこう、ということで、アイルランドとトルコという絶妙な組み合わせの国々に行ってきました。
それぞれの旅行記も書きたいところだけど、さっき半分ぐらい書きかけて間違って全文消してしまったので、そのショックとともに、ポイントを選んで今度はわかりやすく書いていきます。
ポイントその1ー匂いー
ガイドブックからも旅番組からも決して伝わることのないもの、それは匂い。
アイルランド首都ダブリンはなぜかバーベキュー臭がした。ギネスビール工場があるからでしょうか。空気は灰色っぽくて、だけどロンドンみたいにずっと居座っていたらそのよさがじわじわとやみつきになるんじゃないかな、というかんじ。ジェームスジョイスが読みたくなった。
イスタンブールは、食生活に香辛料が大きく影響しているんだなぁと実感できたのは、街中やそこに暮らす人々からもかなりそういった匂いがしたから。
ポイントその2ー音楽ー
アイルランドもトルコも、それぞれ音楽で有名。
アイリッシュフォークやフィドルがそこら中から聴こえてくると想像していたアイルランドでは、意外と音楽はパブの中でこじんまり行われていました。入ってみたパブでは、オールバックのおじさんとお父さんらしき老人が、無心でギター片手に歌ってた。その光景を見て、血の中に音楽が巡っているんだなぁ、と思った。わりとアメリカの南部とか東部を彷彿させる歌。
2日目に行ったゴールウェイというアイルランド西部では、ほんとに自然に囲まれて静けさそのもの。フィドルどころか虫の鳴き声さえほとんどしない。
それに比べてイスタンブールは至る所で音楽が聴こえた。しかもトルコっぽい、ひゃららら〜、みたいな半音系のメロディ。トルコ人の着メロも、タクシーの運転手さんが聴いてるラジオも、ホテルのテレビのどのチャンネルまわしても、やっぱりあの独特のトルコ音一色。
トルコでは音楽とともに、本場ベリーダンスも堪能できました。意外にダンサーの人たち、お腹が結構出ている。。ベリーの脂肪をゆらすのがベリーダンスなのでしょうか。この人↓がちょっとマイケルジャクソンに似ていました。
ケバブ屋のテラスで。思わずお土産屋でトルコ民族音楽CD買いそうになっちゃったけど、さすがに家戻ったら聴かないだろうな、と思ってやめました。
ポイントその3ーイケメン率ー
率直に、アイリッシュの男性はイケメン。
それに比べるとトルコの男性は...ぃや、女性はめっちゃ美人が多くてびっくりした。さすがハーレム。色々な人種が混ざって、混血するほど美人になるというけれど、それは女性のみに当てはまることなのでしょうか。男性は混血しすぎると濃すぎになってしまうのでしょうか。
とこんなかんじ。
りえふ今度の新曲はトルコ系でしょうか。
ミュージックビデオはもちろんベリーダンスで。