思い立って、なぜか上海、一泊弾丸旅行してきました。
アジア旅行は実は初めてです。
到着してすぐ、泰康路芸術街というエリアへ。
小さな入り組んだ路地の合間に、手作りの服やアクセサリー店、個人の画廊や写真のオフィスなどが並んでいて、アットホームでカラフルな雰囲気の場所。古い建物のテクスチャーや、それらと近代高層ビルとの質感のギャップがたまらなくプォトジェニックな街でした。
ヨーロッパよりも異国感が感じられた理由は、見た目は同じアジア人の中国人でも言葉も文化も違う、という所から来る距離感でしょうか。漢字の文字で少しはわかる!と思っても、微妙に漢字のフォルムが違ったりするのもじれったく。発音も幅広い音階のイントネーションで日本語とは対照的ですね。
実は大学のときに友人に頼まれて、中国人と日本人の学生交流団体のテーマソングを作った事がありました。今になって実際に初めて中国に訪れてみて、より中国に好奇心が湧きました。最近は『孟嘗君』や『蒼穹の昴』などの中国歴史小説からも、中国歴史の奥深さを学んでいます。日本が弥生時代のときに既に戦国時代だったなんてレベルが違いますね。
また今度ゆっくり来たいな。今回の旅の一番スリリングな体験は、空港から市内までのリニアモーターカーの時速430km体験よりも断然、帰りの空港までの荒すぎるタクシーの運転でした。
明日からはニューヨークに行ってきます!