テレビ出演 辛い話
2010年 06月 29日
ある日、日本テレビのバラエティー番組から出演依頼が有りました。
番組の中で罰ゲームとして、私が「とっても痛~い治療」を行うというシチュエーションでした。
初めはお断りしました。
「痛い治療を前面に打ち出されるのは困ります。
何をしているのか、どのような効果が有るのかをお伝え出来るならよいのですが・・・」と。
結果的には、私の希望を飲んでいただけるという事になり、出演をお受けいたしました。
ただ、本音は「バラエティーか・・・(>_<)」
という気持ちは若干ありましたが、現実に私の治療は痛みを伴うので仕方がないな
という思いと、少しでも多くの人に深部の筋肉にアプローチする治療が有るということを
知ってもらえる良い機会だろうと考えたのです・・・。
ま、バラエティー番組に出演し、それも罰ゲームで痛みを与える役で出演するという、
言い訳はここまで。
ここからはいよいよ先週の土曜日、出演してみてのお話です
今回の出演は非常に勉強になりました
一つの番組に出演するタレントさん達のアドリブを含めた真剣さと芸。
そして番組に携わる人たち、カメラマンからプロデューサー、そしてADの方々。
非常に頑張られているんですよ。
私が言うのも変ですが、皆さん真剣そのもの!
特に印象に残った場面が有ります。
罰ゲームの中に「世の中で一番辛いカクテルを飲ませる」という
シュチュエーションが有ったのです。
タレントさんにどの程度の辛さのものを飲ませるかを
決めなくてはならないスタッフの方。
辛すぎて健康を害するものではいけないし、
かといって辛くない偽物を出すわけにはいかないし、
カクテルの辛さを調整する作業が始まりました。
この写真が今回カクテルに入れる「ザ、ソース」と言われるものです。
効能に「このソースを飲んで医療機関にかかっても補償はしない」とか、
わずか8センチほどの小瓶に入っているのに「このソースを、25メートルプールに入れると中の水が全てタバスコと同等の辛さになる」と書いてあるほどの激辛もの!
「ホントなの~」
スタッフの方々は、私の目の前で身を持って辛さの程度を確認していくんです。
見てる分には相当楽しくて、笑いを抑えるのに必死でしたが・・・
カクテルの中に、1滴よりも少ない量を入れただけなのに、
口の中はやけどをしたのではと思わせる強烈な辛さなんです。
私も恐る恐る、小指の先にほんの少しだけ取り、舌の先に付けてみたのですが、
付けた部分がカーッと熱くなり、完全に火傷していくのを感じました
全員がトイレでうがいをする様を想像して下さい。
目から涙ものの感動というか、お笑いでしたね
スタッフの方々は、どの程度の辛さが必要かを何度も何度も検証していったのです
横にはお水と甘~いジュースを置いて、ね。
「本当に大変ですね。お疲れ様です。m(__)m」
撮影は14時から始まり、23時頃に終了
カメリハを含め、私の撮影時間は10分程度でした。
後はすべて待機時間。
「なんて非効率な仕事だろう」と思ったのも事実ですが、
撮影現場と、裏方さんの作業を見ながら
仕方ないのかも・・・そう感じた一日でした。
皆さん本当にお疲れさまでした
ちなみに、放映は7月1日(木)「グルナイ」のスペシャルです。
私の場面は見ないでくださいね。
裏がスマップみたいなので大丈夫かな(笑)
感謝 中辻 正
番組の中で罰ゲームとして、私が「とっても痛~い治療」を行うというシチュエーションでした。
初めはお断りしました。
「痛い治療を前面に打ち出されるのは困ります。
何をしているのか、どのような効果が有るのかをお伝え出来るならよいのですが・・・」と。
結果的には、私の希望を飲んでいただけるという事になり、出演をお受けいたしました。
ただ、本音は「バラエティーか・・・(>_<)」
という気持ちは若干ありましたが、現実に私の治療は痛みを伴うので仕方がないな
という思いと、少しでも多くの人に深部の筋肉にアプローチする治療が有るということを
知ってもらえる良い機会だろうと考えたのです・・・。
ま、バラエティー番組に出演し、それも罰ゲームで痛みを与える役で出演するという、
言い訳はここまで。
ここからはいよいよ先週の土曜日、出演してみてのお話です
今回の出演は非常に勉強になりました
一つの番組に出演するタレントさん達のアドリブを含めた真剣さと芸。
そして番組に携わる人たち、カメラマンからプロデューサー、そしてADの方々。
非常に頑張られているんですよ。
私が言うのも変ですが、皆さん真剣そのもの!
特に印象に残った場面が有ります。
罰ゲームの中に「世の中で一番辛いカクテルを飲ませる」という
シュチュエーションが有ったのです。
タレントさんにどの程度の辛さのものを飲ませるかを
決めなくてはならないスタッフの方。
辛すぎて健康を害するものではいけないし、
かといって辛くない偽物を出すわけにはいかないし、
カクテルの辛さを調整する作業が始まりました。
この写真が今回カクテルに入れる「ザ、ソース」と言われるものです。
効能に「このソースを飲んで医療機関にかかっても補償はしない」とか、
わずか8センチほどの小瓶に入っているのに「このソースを、25メートルプールに入れると中の水が全てタバスコと同等の辛さになる」と書いてあるほどの激辛もの!
「ホントなの~」
スタッフの方々は、私の目の前で身を持って辛さの程度を確認していくんです。
見てる分には相当楽しくて、笑いを抑えるのに必死でしたが・・・
カクテルの中に、1滴よりも少ない量を入れただけなのに、
口の中はやけどをしたのではと思わせる強烈な辛さなんです。
私も恐る恐る、小指の先にほんの少しだけ取り、舌の先に付けてみたのですが、
付けた部分がカーッと熱くなり、完全に火傷していくのを感じました
全員がトイレでうがいをする様を想像して下さい。
目から涙ものの感動というか、お笑いでしたね
スタッフの方々は、どの程度の辛さが必要かを何度も何度も検証していったのです
横にはお水と甘~いジュースを置いて、ね。
「本当に大変ですね。お疲れ様です。m(__)m」
撮影は14時から始まり、23時頃に終了
カメリハを含め、私の撮影時間は10分程度でした。
後はすべて待機時間。
「なんて非効率な仕事だろう」と思ったのも事実ですが、
撮影現場と、裏方さんの作業を見ながら
仕方ないのかも・・・そう感じた一日でした。
皆さん本当にお疲れさまでした
ちなみに、放映は7月1日(木)「グルナイ」のスペシャルです。
私の場面は見ないでくださいね。
裏がスマップみたいなので大丈夫かな(笑)
感謝 中辻 正