サクラ
2013年 03月 24日
19日に造顔マッサージを世に出された美容家の
田中宥久子さんが亡くなられたとお聞きしました。
突然の悲報に驚きました。
お顔のマッサージブームの火付け役となり、大活躍された女性です。
まだ67歳とのことで、ご活躍の場はたくさんあったはずです。
早すぎる死に、心よりお悔やみ申し上げます。
サクラはほんの数日で満開となり、私たちを感動させ、
そして潔く散って行きます。
日本人は武士道を心の根底に持ち、
武士道に似たサクラを愛しているのでしょう。
最近、柔道をはじめとするスポーツの指導面で、
行き過ぎた行為が問題になっています。
確かに優しく励ましてばかりでは強くなれないでしょう。
問題はそこに武士道があるかどうかなのです。
優しいとはどのようなことか、してはいけないこと、しなくてはならないこと、
何を大切に思い、誰を敬い、何に対して努力するのか。
現在の教育に不満を持つのは私だけでしょうか?
外国に留学され外国で暮らされる方々の多くは
同じことに気づかされるそうです。
「私たち日本人はあまりにも日本を知らな過ぎる」
というのです。
日本の歴史、そして武士道を、一から教育する必要が
あるのではないでしょうか?
話は脱線しましたが、人の一生もこの桜と同じかもしれません。
誰でも一度は満開となり、何時かは散って行くのです。
出来れば周りの人がうらやむほど、
綺麗に花を咲かせて生きたいですね。
田中宥久子さん。
お疲れさまでした。
ご冥福をお祈りいたします。
合掌
中辻 正