健康と美容の相反する関係
2014年 08月 23日
先日、ビタミンDのお話をしました。
健康のためにはビタミンDを体内で合成したほうがいい、
その為には、おてんとう様のもとに素肌をさらけ出す必要がある、
紫外線を浴びなくてはならない、そんなお話でした。
しかし、美容の世界から考えるとそれは天敵。
さて、どのように考えるべきなのでしょうか?
私は、美しくなるためには健康が一番だと考えています。
ある期間の美しさと、一生の健康と、どちらを取るべきか。
皆さんも、ご自身でお考えになってみてください。
一つ言えることは、全てのものには表と裏があります。
つまり、よい点もあれば、必ず悪い点もある。
明確な効果が見えるものは、その逆に、悪影響も大きいのです。
私が美容の世界に足を踏み入れた時、
この業界は、どうも表と裏を考えていないように思えました。
効果的な部分を、あたかも全てのように表現することで、
美容の社会が成り立っているように感じたのです。
そう思うのは私だけでしょうか。
考えてみれば、どんな世界にもあることかもしれませんね。
物事の本質をじっくり見ること、これが大事なんですよね。
さて。
日経ビジネスに、老化と寝たきりのお話を書かせていただきました。
ご興味のある人は是非お読みになってみてください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140811/269922/?n_cid=nbpnbo_mlt&rt=nocnt
感謝 中辻 正