皆さん、こんにちは。

レミオロメン SPECIAL CONCERT “Your Songs”with Strings 、全４公演が終了致しました。

神戸公演の開催に関して、メンバーと共に様々な状況を慎重に受けとめ何度も話し合いを続け、それでもなかなか結論を出すことが出来ずに、決断までに皆さまをお待たせしてしまい、ご迷惑とご心配をおかけしてしまいました。大変申し訳ありませんでした。

色々な考え方があると思いますが、今回は復興のシンボルである神戸から、レミオロメンとして、今出来ることを強い想いで実現できたコンサートになったと信じています。メンバーがMCで言った「本当にやって良かった」という言葉に、全てが込められていました。
会場に足を運んでくださった皆さん、そして、遠くの地からコンサートの成功を祈っていてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

改めて、横浜・神戸公演のライブレポはupさせて頂きますが、今回は先日の神戸公演の会場で座席に配布させて頂きました、メンバーからのメッセージをお伝えしたいと思います。

「僕らに必要なのはアクションなんだ
　呼びかける事だし、集める事だし、送る事だし
　いつか振り返って、結果的に、そのほとんどが見守る事しか出来なかった
　としても一人一人が関わっていく事で、今は小さい光でも、未来にはもっ
　と大きな輝きになるはず
　神戸の街がそう教えてくれています
　募金して下さった皆さん、本当にありがとう。責任を持って届けますから
　だから今日は楽しんで元気になっていって下さい
　そしてその元気を少しでも被災地へ分けてもらえたら嬉しいです」
　　---藤巻亮太

「3月11日に起きた東北関東大震災の犠牲者の方々に心よりお悔やみ申し上
　げます。
　そして被災され今もなお戦っている皆様に心よりお見舞い申し上げます。
　今、日本は一つになり復興へと歩き始めています。もう進むしかありませ
　ん。僕ら一人一人が出来る事を考え行動し未来に繋げて行こうと強く想っ
　ています。
　震災を乗り越えた神戸で沢山の笑顔に出逢える様に、
　いつの日か復興を遂げた今回の被災地の皆様と笑いあえると信じ、
　微力ながらも応援そして協力させていただきます。
　音楽に全てを込めて暗闇の向こうに確かに広がる未来を祈っています。」
　　---前田啓介

「今、音楽業界だけではなく、あらゆる場面で行動を自粛する姿が多く見ら
　れます。
　僕たちも今回の神戸でのコンサートの開催についてとても悩みました。
　この状況で果たして行っても良いのだろうか、それとも中止なり延期にす
　るべきなのだろうかと、しかしなかなか結論は出ず、その間みなさんをお
　待たせしてしまい、申し訳ありませんでした。
　じっとしていても何も変わらないし、僕らがミュージシャンとして何が出
　来るのかを考えた結果、音楽を通じて被災した地域に想いを届けたいと思
　いました。
　今回のコンサートは僕ら一人一人が出来る事を再確認し、音楽で心が笑顔
　になって、少しでも未来へ向かうエネルギーになってくれたら嬉しいで
　す。
　本日のコンサート最後まで楽しんでいって下さい。」
　　---神宮司治


また、会場にて義援金へたくさんの方にご協力頂き、心から感謝しております。全額責任を持って災害支援団体を通じて寄付させて頂きます。改めて、オフィシャルホームページにて義援金の金額をご報告させて頂きます。

神戸公演では、開場前に急遽メンバーが義援金箱の前に立たせて頂きました。リハーサルと本番のスタンバイがあった為、少しの空き時間だけでしたが、たくさんの皆さんから募金にご協力を頂いたことをメンバーも心から感謝しておりました。急遽だったことと、当日のライブ進行スケジュール次第だったため、事前に告知することが出来ませんでした。何卒ご了承ください。

最後になりましたが、今回の東北関東大震災で亡くなられた皆様のご冥福を心からお祈りしますと共に、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
1日も早い被災地の復興を願うと共に、必ずたどり着く未来の大きな輝きに向かって少しでも力になれるよう、今後も、出来る限りの継続的な支援を考えていきたいと思っております。

スタッフ一同